楽譜を見ながら考えすぎて叩いてしまう原因と解決法|ドラム初心者の悩み

お悩み解決

ドラムレッスンをしていると、
「楽譜を見ながらだと、頭で考えすぎて体が固まってしまう」
という悩みをとてもよく聞きます。

・叩く前に一瞬考えてしまう
・リズムがワンテンポ遅れてしまう
・間違えないようにしようとして、逆にミスが増える

これは決してセンスの問題ではありません。
ほとんどの方が通る、ごく自然な成長過程です。


なぜ考えすぎてしまうのか?【本当の原因】

原因はとてもシンプルです。

「間違えるのが不安で、楽譜を目で追いすぎてしまう」

楽譜を
・読む
・理解する
・正解を探す

この作業を叩く直前までやってしまうと、
手足よりも頭が先に働きすぎてしまう状態になります。

結果として、
「考えてから叩く」
「反射的に音が出ない」
という状態になってしまうのです。


解決の考え方:楽譜は“読むもの”ではなく“音を思い出すもの”

大切なのは、
楽譜 → 動作
ではなく、

楽譜 → 音のイメージ → 動作

という順番を作ることです。

そのための具体的な練習方法を3つ紹介します。


練習方法① 楽譜を見ながら「カラオケのように覚える」

まずは叩かなくてOKです。

楽譜を見ながら、
・頭の中で音を鳴らす
・リズムを歌う
・フレーズを口ずさむ

楽譜を見た瞬間に「音が聴こえる」状態を作ることが目的です。

カラオケで歌詞を見たらメロディが流れてくる、
あの感覚を目指してください。

ドラムも同様で、楽譜を見たら、頭の中にリズムが流れてくる感覚です。

ここができないまま叩こうとすると、
どうしても考えすぎてしまいます。


練習方法② 楽譜を見ないで叩く時間を必ず作る

次に大切なのが、
楽譜を見ない状態で叩く練習です。

流れはこのイメージです。

楽譜を見る音をイメージする 楽譜から目を離す → 両手・両足に伝える

楽譜を見ないで叩くことが重要です。最初は止まりながらで構いません。
多少ミスしてもOKです。

「目で追わないと不安…」
と感じる瞬間こそ、成長ポイントです。


練習方法③ 完成度は8割で十分

完璧を目指す必要はありません。

・8割くらい叩けている
・流れが止まらない
・音楽として成立している

この状態で十分です。

10割を目指そうとすると、
再び「間違えないように考える」モードに戻ってしまいます。

音楽は正解探しではなく、流れとノリが大切です。


まとめ:考えすぎるのは「伸びている証拠」

・考えすぎてしまう
・楽譜が手放せない
・不安になる

これはすべて、
音楽をちゃんと理解しようとしている証拠です。

焦らず、
「音をイメージする時間」
「楽譜を見ない時間」
を少しずつ増やしていきましょう。

自然と、
考えなくても体が反応するドラムに変わっていきます。

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