「最近、ライブに全然行っていないな……」
「YouTubeで十分勉強できている気がする」
ドラムを続けている方や音楽が好きな方ほど、こう感じたことがあるのではないでしょうか。
特に忙しい社会人になると、時間やお金、体力を考えて「効率よく」「無駄なく」音楽と付き合いたいと思うのは、ごく自然なことです。
今回は、そんな方からよく聞かれる質問について、音楽的な視点から整理してみたいと思います。
Q. ライブに行かず、YouTubeを見るだけで満足してしまうのはダメでしょうか?
結論から言うと、YouTubeがダメなわけではありません。
ただし、そこに一つ大きな“勘違い”が潜んでいることがあります。
なぜYouTubeだけで満足してしまうのか?
この質問の背景には、次のような考え方があることが多いです。
- できるだけ効率よく学びたい
- コスパやタイパを重視している
- ライブとYouTubeは、得られるものが同じだと思っている
YouTubeは本当に便利です。
お金はかからず、移動も不要で、好きな演奏を何度でも見返せます。
- 無料、もしくは低コスト
- 時間がかからない
- 気軽に一流の演奏に触れられる
これらは紛れもないメリットです。
ただし、音楽的な成長という視点で見ると、YouTubeとライブは同じ「経験値」ではありません。
YouTubeで得られる経験値、ライブで得られる経験値
YouTubeで得られるのは、主に次のようなものです。
- 演奏の形やフレーズ
- 手や足の動き
- 曲の構成やアレンジ
つまり、「目で見て、耳で聞いて理解する情報」です。
一方、ライブでは何が起きているでしょうか。
ライブでしか感じられない“音楽の正体”
ライブ会場に足を運ぶと、動画では絶対に得られない体験があります。
音圧と空気の動き
- シンバルを叩いた瞬間に伝わる、突風のような圧力
- バスドラムが鳴ったときに、お腹の奥を押されるような感覚
これは「音を聞いている」というより、音を身体で受けている状態です。
席の位置で変わる聞こえ方
- 低音が強く感じられる場所
- 高音がクリアに聞こえる場所
- 全体のバランスがよく分かる位置
同じ演奏でも、立ち位置や席によって印象は大きく変わります。
何度もライブに行くことで、「あ、この位置だとこう聞こえるんだ」という感覚が自然と蓄積されていきます。
音楽は五感で感じるもの
音楽は、耳だけで楽しむものではありません。
- 視覚:演奏者の動き、会場の空気感
- 聴覚:音程、音量、バランス
- 触覚:音圧、振動、空気の揺れ
ライブでは、この五感が同時に刺激されます。
そしてこの体験こそが、演奏の「説得力」や「深み」を支える感覚を育ててくれます。
お金・時間・労力と音楽的成長の関係
ライブに行くには、確かにコストがかかります。
- チケット代
- 移動時間
- 体力や予定の調整
しかし、それは単なる出費ではなく、経験への投資です。
逆に言えば、
- お金をかけない
- 時間を使わない
- 労力をかけない
という選択をすれば、その分だけ得られる経験値も限定されます。
これは良し悪しではなく、非常にシンプルな構造です。
上手いドラマーほど「体験」に投資している理由
実際、上手いドラマーほど次のようなことにお金と時間を使っています。
- ライブやコンサートに足を運ぶ
- 良い楽器や環境を選ぶ
- 自分の感覚を磨く体験を増やす
彼らは「効率が悪い」と分かっていても、感覚が育つ場所を選んでいます。
なぜなら、演奏の深さや説得力は、情報ではなく体験から生まれることを知っているからです。
YouTubeがダメなのではなく、「削っているもの」に気づく
誤解しないでほしいのは、YouTubeを否定しているわけではないということです。
YouTubeは、学習や確認、分析には非常に優れたツールです。
ただし、それだけで完結させてしまうと、
- 身体で感じる音
- 空間の中で鳴る音
- 五感で受け取る音楽
これらを無意識のうちに削ってしまいます。
まとめ|あなたは何に時間とお金を使いたいか
音楽に限らず、リスクを取らずに欲しいものは手に入りません。
どこにお金と時間を使うかは、そのままあなたの音楽の方向性になります。
次にライブの情報を見かけたとき、
「行くかどうか」ではなく、
「自分はどんな経験を選びたいのか?」
そんな視点で考えてみてください。
その選択が、数年後の演奏に、確実に表れてきます。
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