バスドラムのダブルが早くなってしまう理由|「待つ」ことで安定する踏み方

お悩み解決

「バスドラムのダブルを入れようとすると、なぜか早くなってしまう」
「遅れるのが怖くて、つい先に踏んでしまう」

これは、ドラム歴半年〜数年の方から非常によく聞く悩みです。
特にリズムの中でダブルを入れる場面になると、

  • 構えてしまう
  • 足に力が入り続ける
  • 結果的にテンポより前に出てしまう

という悪循環に陥りがちです。

ですが、まず安心してください。
この現象はセンスや才能の問題ではありません
原因はとてもシンプルで、「意識しすぎている」ことにあります。

この記事では、

  • なぜダブルが早くなってしまうのか
  • 意識しすぎると身体とメンタルに何が起きるのか
  • 安定したダブルのために必要な「待つ感覚」
  • 今日からできる具体的な練習方法

を、理屈 → 感覚 → 実践の順で解説していきます。


なぜバスドラムのダブルは早くなってしまうのか?

多くの人が、ダブルを踏む直前にこんな状態になっています。

  • 「遅れたらどうしよう」という不安
  • ダブルを“成功させよう”という強い意識
  • 足に力を入れたまま待ち構えている状態

この時点で、身体はすでに構えた状態=力んだ状態です。

するとどうなるかというと、

  • 足首や太ももが固まる
  • 動きがワンテンポ遅れそうになる
  • それを避けようとして、早めに踏んでしまう

結果として、ダブルが走り気味になるのです。

これは「技術不足」ではなく、
不安によって身体の自然な動きを止めてしまっている状態と言えます。


「意識しすぎ」が生む身体的・心理的な問題

① 身体的な問題:常に力が入り続ける

「ダブル=速く踏まなきゃいけない」
「ダブル=力が必要」

この先入観を持っていると、
ダブルを入れる数拍前から足に力が入り続けます。

しかし、実際には

  • 力を入れ続ける
  • 動作が重くなる
  • 速い動きができなくなる

という逆効果が起こります。

② 心理的な問題:不安が判断を狂わせる

遅れることへの恐怖が強いと、

  • 正確なタイミングより
  • 「間に合うかどうか」ばかりを気にする

ようになります。

この状態では、音楽の流れを感じる余裕がなくなり、
結果として「早めに踏む」という選択をしてしまうのです。


ダブル成功のカギは「待つ」「リラックスする」

ここで大切な考え方があります。

ダブルは、準備して踏むものではありません。 直前まで“何もしない”状態から出てくる動きです。

「意識しない」と聞くと
「適当に踏む」という意味に聞こえるかもしれませんが、そうではありません。

  • タイミングは感じている
  • でも身体は力んでいない
  • 必要な瞬間にだけ動く

この状態を作ることが目的です。


すぐ実践できる練習方法①|ダブル直前まで“何もしない”練習

まずは、シンプルな8ビートや16ビートの中で、

  • ダブルが入る直前まで
  • 足はペダルに乗せたまま
  • 力を入れずに「待つ」

ことを意識してください。

「次はダブルだ」と思った瞬間に力が入る人が多いので、

  • 息を止めていないか
  • 太ももが固まっていないか

をチェックしながら行いましょう。

遅いテンポで練習すればするほど待つタイミングがわかってきます。


練習方法②|「ダブル=力が必要」という思い込みを外す

次に、あえて弱い音量でダブルを踏む練習をします。

  • 大きな音を出そうとしない
  • スピードよりも滑らかさを重視
  • 足首が自然に動く感覚を探す

すると、

「力を入れなくても、意外と踏める」
という感覚が出てくるはずです。

これが、脱力したダブルの第一歩です。


練習方法③|脱力している方が速く動ける体験を作る

最後に重要なのが、

力を抜いた方が、結果的に速く動ける
という体験を身体に覚えさせることです。

  • 力で連打しようとする
    → 動きが詰まる
  • 力を抜いて落とす
    → 動きがつながる

この違いを、メトロノームを使って確認してみてください。

テンポを上げるほど、
力みがあると破綻しやすく、
脱力できている方が安定するはずです。


まとめ|正しく練習すれば、ダブルは必ず安定する

バスドラムのダブルが早くなってしまう原因は、

  • 技術不足ではなく
  • 不安からくる「意識しすぎ」と「力み」

です。

ダブルは、

  • 構えて踏むものではなく
  • 直前までリラックスして待ち
  • 必要な瞬間に自然と出てくる動き

であることを忘れないでください。

正しい考え方と練習を積み重ねれば、
ダブルは必ずリズムの中で安定してきます。

焦らず、一つずつ感覚を積み上げていきましょう。

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