リトミックを卒業したあとの習い事として
「何を選べばいいかわからない…」
という声を多くいただきます。
実は、リトミック経験のあるお子さまにとって
ドラムは相性抜群の“次のステップ” です。
ここでは、その理由をわかりやすく解説します。
■ 1. リトミックで育った“音の基礎力”がドラムで一気に開花する
リトミックは
- 音を聴く
- 体を動かす
- リズムを感じる
- 表現する
といった“音楽の土台”を育てる習い事です。
ドラムは、この土台を
そのまま“演奏技術”として形にできる楽器。
リトミックを経験した子は、
- 音に反応できる
- 体を動かすことに抵抗がない
- リズム感の基礎がある
という強みがあるため、吸収がとても速いです。
■ 2. 幼児でも成功体験が早く、自信につながる
ドラムは 叩けば音が出る というわかりやすい楽器。
リトミックで育った「音の楽しさ」が
すぐに “できた!” の成功体験 に変わります。
- 音が鳴る
- リズムができる
- 曲に合わせられる
楽しい → できた → 自信
の流れがスムーズに生まれます。
■ 3. “身体で音を出す”経験が活かせる
リトミックの特徴は
「身体を使って音楽を表現する」 こと。
ドラムはこれと非常に相性が良く、
- 手で叩く
- 足で踏む
- 身体全体でリズムを作る
という“体を使った音楽”の延長線上にあります。
そのため、自然に馴染みやすいのです。
■ 4. リトミック後は“楽器”への移行が一番伸びる時期
3〜6歳は
音の興味 → 楽器の理解 に移行しやすい年齢。
リトミックで音の感性が育ったこの時期に、
ドラムという“わかりやすい楽器”に触れることで
伸びが一気に加速します。
■ 5. リズム中心のドラムは“音楽の核”を育てる
ピアノやバイオリンは
“音程”が中心の楽器です。
一方ドラムは
リズム(音楽の土台)を育てる楽器。
リトミックで育った
- 聴く力
- 反応力
- 体のリズム
- 感性
がそのまま活かされます。
■ 6. リトミック卒業後の子どもの成長事例
● 6歳・男の子
リトミックの経験があり、
初回で8分音符がスムーズに叩けた。
→ 2ヶ月で簡単な8ビートに挑戦。
● 小1・男の子
リズムゲームと相性が良く、
学習スピードがとても速い。
リトミック経験者は“伸びる土台”がしっかりしています。
■ 7. リトミック卒業後の習い事としてのメリットまとめ
| 強み | ドラムとの相性 |
|---|---|
| 音を聴いて動く | リズム理解が早い |
| 表現力がある | 音楽表現が育つ |
| 体の動きがスムーズ | 手・足の連動が得意 |
| 音を楽しめる | 上達が速い |
| 集中が短くてもOK | 小刻みの成功体験が多い |
ドラムは、リトミックの“次のステップ”として理想的です。
■ 最後に|まずは気軽に体験で“次の一歩”を踏み出してください
リトミックで育った音の土台を
次は “演奏”という形 にしてみませんか?
お子さまの表情を見れば、
ドラムが合っているかどうかがすぐにわかります。
リトミックで育った“音の芽”を、
ドラムで大きく成長させていきましょう。

