「分かっているはずなのに、なぜか分からなくなる」その感覚へ
メトロノームを使った練習で、
- 4分で鳴らしていたメトロノームを
- 16分の2つ目や4つ目として捉えようとした瞬間
- どこが拍頭なのか分からなくなる
こうした悩みを感じたことはありませんか?
これはドラム歴半年〜5年くらいの方が、非常によくつまずくポイントです。
そして安心してほしいのは、これはリズム感が悪いからでも、センスがないからでもありません。
むしろ、「拍を正確に捉えようとしている証拠」でもあります。
この記事では、
- なぜ拍頭が分からなくなるのか
- なぜ16分の2つ目・4つ目に置くと崩れるのか
- どうすれば論理的に捉えられるようになるのか
を、感覚論に頼らず言葉で整理していきます。
なぜ4分を2つ目・4つ目に置こうとすると崩れるのか
まず原因から整理しましょう。
メトロノームの4分は「拍頭」として記憶されている
多くの人にとって、メトロノームの4分音符は
- 「1拍目」
- 「基準の音」
- 「拍頭」
として、強いイメージが頭の中に刷り込まれています。
その状態で、
「この4分を、今日は16分の2つ目に置こう」
「今日は4つ目として感じよう」
とすると、頭の中では次のようなことが起こります。
- 耳では「これは2つ目・4つ目」と理解している
- でも脳の深い部分では「4分=拍頭」と判断してしまう
この判断のズレによって、
- 拍の位置関係が崩れる
- どこが1拍目か分からなくなる
- 結果、拍頭を見失う
という現象が起こります。
これはリズム感の問題ではなく、認識の問題です。
解決の考え方|「基準を作り直す」
重要なのは、
16分全体の中で、どこに4分が存在しているかを再構築する
という考え方です。
そのために必要なのが、次の練習です。
練習① 16分でメトロノームを鳴らし、アクセントで拍を固定する
まず、メトロノームを16分で鳴らします。
可能であれば、
- 再生ボタンを押した瞬間に音が鳴り始めるタイプ
- タップ後に遅れが出ないもの
を使用してください。
16分4つ目に置きたい場合
「コココピ…コココピ…」と声に出して歌いながら、
- 「ピ」の位置で再生ボタンを押す
この時点で、拍の基準はすでに16分1つ目にあります。
ここが非常に重要なポイントです。
- 16分4つ目 →「コココピ」
- 16分2つ目 →「コピココ」
テンポはBPM40前後の超スローから始めてください。
この段階では、
- 正確さ
- 速さ
よりも、位置関係を100%理解することを最優先にします。
練習② 慣れてきたら休符を入れる
慣れてきたら、休符を入れます。メトロノームも16分ではなく、4分だけで鳴らします。
- 4分で鳴らして、16分4つ目で捉える →「ウーンピ」
- 4分で鳴らして、16分2つ目で捉える →「ウピーン」
これは、
- 16分がなくても
- 2つ目、4つ目を
感じ取れる状態を作るためです。
練習③ 演奏中も「頭の中のメトロノーム」に集中する
最後に、とても大事なポイントです。
ドラムを叩き始めると、どうしても意識が
- 手足の動き
- フレーズ
- 音量
に向きがちになります。
しかし、意識が演奏動作に移った瞬間、拍頭は一気に分からなくなります。
練習中は、
- 叩きながらも拍頭に集中する
- 常に頭の中で鳴っているメトロノームに意識を向け続ける
これを徹底してください。
まとめ|拍を感じる練習は「認識のトレーニング」
16分の2つ目・4つ目にメトロノームを置く練習は、
- 手足の器用さ
- テクニック
の問題ではありません。
これは、
拍をどう認識しているか
時間をどうイメージしているか
という認識のトレーニングです。
最初は分からなくて当然です。
ですが、今回紹介したように、
- 基準を16分側に作り直し
- 言葉で位置を固定し
- 徐々に休符をいれていく
この順序を踏めば、必ず腑に落ちる瞬間が来ます。
焦らず、超スローから。
拍は「感じるもの」ですが、理解してから感じる方が、結果的に近道です。
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