「小学生の習い事にドラムってどうなんだろう?」
そう思われる保護者の方は、意外と多いです。
ピアノや水泳、英語に比べると、ドラムは少し珍しい印象があるかもしれません。
しかも、
- 音が大きそう
- 難しそう
- 落ち着きのない子じゃないと無理そう
- 家で練習できなさそう
- すぐ飽きてしまいそう
このようなイメージを持たれることも多いと思います。
ですが、千葉県船橋市で初心者専門の完全マンツーマンドラム教室を運営していて感じるのは、小学生の習い事としてドラムはかなり相性が良いということです。
もちろん、どんな子にも必ず合うとは限りません。ですが、子どもの性格、最初の体験、先生の教え方、教室の雰囲気が合っていれば、ドラムは「楽しい」だけでなく、成長にもつながりやすい習い事です。
以前、子どもの習い事としてのドラムについて、もう少し広い視点でまとめた記事もあります。まず全体像を知りたい方は、こちらも参考になると思います。
この記事では、「小学生の習い事にドラムは向いているのか?」という疑問に対して、ドラム講師としての現場感も交えながら、やさしくわかりやすくお話ししていきます。
結論:小学生の習い事として、ドラムは十分向いています
結論から言うと、小学生の習い事としてドラムは十分向いています。
なぜならドラムは、
- 音楽を全身で感じられる
- 目で見てわかりやすい
- リズム感を育てやすい
- 集中して取り組む時間が作れる
- 「できた」がわかりやすく、達成感につながりやすい
という特徴があるからです。
一方で、続きやすさは子どもの性格だけで決まるわけではありません。
たとえば、最初から難しいことばかりやらせてしまうと、どんな子でも嫌になりやすいです。逆に、その子に合ったペースで進めれば、「楽しい」「もっとやりたい」に変わっていきます。
つまり、ドラムが向いているかどうかは、才能よりも環境と最初の体験で決まりやすいというのが、私の実感です。
小学生にドラムが向いている理由
音楽を全身で感じられる
ドラムは、手だけでなく足も使います。
耳で音を聴きながら、目で動きを見て、身体全体でリズムを感じて演奏します。
この「全身を使って音楽を感じる」という体験は、子どもにとってとてもわかりやすく、楽しいものです。
鍵盤を見て音を探すというよりも、叩けばすぐに音が出るので、最初の入り口としても非常に親しみやすいです。
ドラムの魅力や楽しさそのものについては、こちらの記事でも詳しく書いています。
「そもそもドラムって何が楽しいの?」と感じる保護者の方には、きっとイメージしやすいと思います。
リズム感が育ちやすい
小学生のうちは、頭で理解するだけでなく、身体で覚えることがとても大切です。
ドラムは、拍に合わせる、繰り返す、止まる、そろえる、といったリズムの感覚を自然に身につけやすい楽器です。
しかも、難しい理論から入らなくても、まずは「一定に叩く」「音楽に合わせる」といったシンプルなところから始められます。
この積み重ねが、後々の音楽全般の土台にもなります。
学校の音楽とのつながりが気になる方は、こちらも参考になります。
集中力が必要になる
ドラムは、ただ力いっぱい叩けばいいわけではありません。
拍を感じて、順番を覚えて、今どこを叩くかを意識する必要があります。
つまり、楽しそうに見えて、実はかなり集中力を使う習い事です。
ただし、机にじっと座って集中するのが苦手な子でも、身体を動かしながらなら集中できることがあります。
このタイプの子にとって、ドラムはかなり相性が良いことがあります。
手足を別々に使うことで、脳にも良い刺激がある
ドラムでは、右手・左手・右足・左足をそれぞれ違う役割で使う場面があります。
もちろん最初から難しいことはやりませんが、少しずつ「別々の動き」を覚えていく過程は、脳にとっても良い刺激になります。
これは単にテクニックの話ではなく、順番を整理する力や、身体をコントロールする感覚にもつながっていきます。
「うちの子、集中が続かない」「頭と体をうまくつなげる経験をさせたい」という場合にも、ドラムは面白い選択肢です。
「できた」がわかりやすく、達成感につながりやすい
ドラムは、1回のレッスンでも「前よりできた」が比較的わかりやすい楽器です。
たとえば、
- 4回続けて叩けた
- 曲に合わせて合わせられた
- 前より止まらずにできた
- 手順を覚えられた
こういった小さな成功が目に見えやすいのです。
子どもが習い事を続けるうえで大事なのは、「もっと上手くなれ」と言われることではなく、自分で成長を感じられることです。
この成功体験の積み重ねは、ドラムに限らず、いろいろな面に良い影響を与えてくれます。
ドラムが特に向いている子の特徴
もちろん、「こういう子しか向いていない」ということではありません。
ただ、現場で見ていて特にドラムと相性が良いと感じやすいのは、次のようなタイプです。
体を動かすのが好きな子
座って黙々と取り組むより、身体を使って覚えるほうが得意な子は、ドラムに入りやすいです。
ドラムは音楽でありながら、かなり身体的な要素が強い楽器です。運動が好きな子にもハマることがあります。
音楽に合わせるのが好きな子
歌うのが好き、手拍子をするのが好き、音楽が流れると体が動く。
そんな子は、リズムと自然につながりやすいです。
じっと座るだけの習い事が苦手な子
小学生の中には、机に向かって静かに取り組むことが苦手でも、動きがある活動なら集中できる子がいます。
そういう子にとって、ドラムは「向いていない」のではなく、むしろやっと合う習い事に出会えたというケースもあります。
ゲーム感覚でコツコツ取り組める子
ドラムは「できなかったものが、少しずつできるようになる」過程がはっきりしています。
この感覚は、ステージをクリアしていくゲームに少し似ています。
ゲームが好きな子は、必ずしも飽きっぽいわけではありません。
むしろ、ルールがわかって、少しずつできることが増えていくものには強い集中力を見せることがあります。
このあたりは、以前書いたこちらの記事でも触れています。
人前で話すのは苦手でも、音で表現するのは好きな子
自己表現というと、よく「はきはき話せる子」がイメージされがちです。
でも実際には、言葉で表現するのは苦手でも、音やリズムで気持ちを出すのが得意な子もいます。
ドラムは、そういう子にとって無理なく自己表現できる場になることがあります。
保護者が気になりやすい不安とその答え
飽きっぽくても大丈夫?
大丈夫です。
ただし、ここには条件があります。
飽きっぽい子が悪いのではなく、難しすぎる・退屈すぎる・達成感がないと、どんな習い事でも続きにくくなります。
逆に言えば、「少し頑張ればできる」「前よりできた」が感じられると、飽きっぽく見える子でも意外と続きます。
このテーマについては、こちらでも詳しく書いています。
人見知りでも大丈夫?
これも大丈夫です。
特に完全マンツーマンのレッスンは、人見知りの子に向いています。
大人数の中で発言したり、すぐに馴染んだりする必要がないので、その子のペースで慣れていけます。
最初はあまり話せなくても、少しずつ音でコミュニケーションができるようになっていくことも多いです。
人見知りの子と習い事の相性については、こちらの記事も参考になります。
リズム感がなくても始められる?
問題ありません。
むしろ、リズム感は「最初からあるもの」というより、やりながら育てていくものです。
最初から完璧に拍が取れる子のほうが少ないですし、だからこそ習う意味があります。
ドラムはリズム感がないとできない楽器ではなく、リズム感を育てていける楽器です。
家で練習できなくても大丈夫?
最初のうちは、大丈夫です。
もちろん家で少し練習できたほうが上達は早くなります。ですが、小学生の場合はまず「嫌にならずに続けられること」のほうが大切です。
教室で良い体験を重ねて、「家でもちょっとやってみたい」と思えるようになることが理想です。
順番としては、最初から練習量を求めすぎないほうがうまくいくことが多いです。
音が大きくて近所迷惑にならない?
家庭での練習環境は、たしかに気になるところです。
ただ、家に生ドラムを置かなければいけないわけではありません。
最初は教室だけで進めることもできますし、必要に応じて電子ドラムや練習パッドという選択肢もあります。
つまり、「家で大きな音が出せないから無理」と最初から決めなくて大丈夫です。
習い事としてドラムを選ぶときに大切なポイント
先生が子どもに合わせてくれるか
小学生にとって一番大事なのは、内容そのもの以上に「どう教わるか」です。
先生がその子の理解の速さや性格に合わせて進めてくれるかで、続きやすさはかなり変わります。
最初から難しすぎないか
子ども向けのレッスンでよくないのは、最初から専門用語や複雑な動きを詰め込みすぎることです。
大切なのは、「今のこの子に必要な一歩」を見極めることです。
初心者に対して、やさしく段階的に教えることの大切さは、こちらにもまとめています。
怒られずに安心して取り組めるか
子どもは、できないことそのものよりも、「できないときの空気」に敏感です。
間違えたときに責められる環境だと、挑戦しなくなってしまいます。
逆に、うまくいかなくても大丈夫な空気があると、子どもは安心して何度でも挑戦できます。
習い事は、上達だけでなく「挑戦しても大丈夫」と思える場所であることがとても大切です。
成功体験を積めるか
「今日できた」「前よりよくなった」を積み重ねられる教室は強いです。
習い事が続くかどうかは、厳しさよりも、この成功体験の設計にかかっていることが多いです。
教室の雰囲気が合っているか
最終的にはここがとても大事です。
先生の話し方、レッスン室の空気、子どもが緊張しすぎないか。そういった部分は、実際に体験してみないとわからないことが多いです。
教室選びの基準としては、こちらの記事も参考になると思います。
また、実際に通われている方の声を見ると、雰囲気のイメージがつかみやすくなります。
川島広明ドラム教室として大切にしていること
私の教室は、初心者専門の完全マンツーマンです。
小学生のレッスンでも、いきなり難しいことを押しつけるのではなく、その子が「今ならできそう」と思えるところから始めます。
私が大切にしているのは、次のようなことです。
- やさしく教えること
- ただ甘やかすのではなく、理屈も大切にすること
- 子どもの「やってみたい」を潰さないこと
- 小さな成功体験を積み重ねること
- 比べるのではなく、その子の成長を見ること
ドラムは、最初の印象次第で「楽しい習い事」にも「苦手なもの」にもなりやすいです。
だからこそ、最初の体験を丁寧にすることがとても大切だと思っています。
教室の雰囲気や考え方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
まとめ:小学生の習い事としてドラムは、とても可能性のある選択肢です
小学生の習い事としてドラムは向いていますか。
この問いに対する私の答えは、はい、十分向いていますです。
なぜならドラムは、
- 音楽を全身で感じられる
- リズム感を育てやすい
- 身体と頭を同時に使える
- 集中力や達成感につながりやすい
- 性格によっては自己表現の入り口にもなる
という特徴があるからです。
ただし、大切なのは「向いている才能があるか」だけではありません。
実際には、どんな環境で、どんな先生に、どんな順番で教わるかのほうが、ずっと大きいです。
もし今、
「うちの子にドラムは合うかな」
「飽きっぽいけど大丈夫かな」
「人見知りでも続けられるかな」
と迷っているなら、まずは実際に体験してみるのが一番わかりやすいです。
文章だけではわからない相性も、実際にスティックを持って音を出してみると、一気に見えてくることがあります。
体験レッスンの流れや、初心者の方にどういう形でレッスンしているかは、こちらにまとめています。
小学生の習い事としてドラムを検討している方は、ぜひ焦らず、まずは「その子に合う入口」を見つけるつもりで考えてみてください。
その最初の一歩が、お子さんにとって思っている以上に大きなきっかけになることがあります。
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