16ビート⑨|バスドラムで裏打ちを表現するためのテクニック

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裏打ちをバスドラムで16ビートに!

ここでは前回練習した8ビートの「裏打ち」を発展させて、バスドラムの16分音符を追加していきます。拍の頭をハイハットで叩かないため、意識はバスドラムに入れ続けてください。練習課題ではバスドラムとスネアのみで練習し、体がリズムを覚えたらハイハットを追加していきましょう。それでは予備練習から練習していきましょう。

ステップ①

ハイハットの裏打ちをしながら、バスドラムを拍の16分音符の4つ目に叩きます。「ウンチドウンチドウンチドウンチド」という感じです。拍の頭を叩かないため、心の中で「1・2・3・4」のカウントを強く数えてください。拍の頭を見失うと本来のリズムの聴こえ方が変わってしまいます。

ステップ②

ハイハットの裏打ちをしながら、バスドラムを拍の16分音符の2つ目に叩きます。「ウドチッウドチッウドチッウドチッ」という感じです。この練習も拍の頭をカウントしてできるようにしてください。

ステップ③

ハイハットの裏打ちをしながら、バスドラムを拍の16分音符の2・4つ目に叩きます。「ウドチドウドチドウドチドウドチド」という感じです。拍の頭をカウントしてできるようにしてください。ステップ①〜③では最も難易度が高い予備練習です。

練習課題①

バスドラムに強い意識を入れて練習してください。「ドンチドタンドンウンドンタンチッ」という感じです。利き腕であるハイハットに意識が入りやすいですが、意識はバスドラムにもっていきます。慣れてきたらリズムを叩きながらハイハットの裏打ちを意識して聴けるようにしましょう。リズムの核となるバスドラムとスネアのリズムに、ハイハットの裏打ちが乗っかっているように聴こえて来れば完成です。

練習課題②

練習課題①の3つ目のバスドラムを16分音符1つ分後ろにずらしたリズムです。「ドンチドタンチドウンドンタンチッ」という感じです。

練習課題③

まずはバスドラムとスネアのみで繰り返しリズムを体に染み込ませてください。リズムが体に染み込んだ後に、ハイハットの裏打ちを追加してください。とくに2・4拍目の「タドチッ」はしっかりと練習してください。

練習課題④

このリズムもまずはバスドラムとスネアのみで繰り返しリズムを体に染み込ませてください。リズムが体に染み込んだ後に、ハイハットの裏打ちを追加してください。「ドンドンタンチドッドチドタンチッ」という感じです。テンポがゆっくりの時は3拍目の頭の16分休符を意識しますが、慣れてきてテンポが速くなってきたら3拍目の頭の16分休符はあまり意識しないようにします。3拍目の頭は流れるように通り過ぎる感覚です。

まとめ

バスドラムとスネアのリズムを体に染み込ませてから、ハイハットの裏打ちをのっけるように練習してください。

  • バスドラムとスネアのリズムを体に染み込ませてからハイハットを追加しよう

次のレッスンはハイハットの裏打ちにバスドラムのダブルストロークを組み込んでいきます。それでは16ビート10にお進みください。

裏打ちを足で表現できると、16ビートのグルーヴが一段深くなります。
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