ドラムヘッドの種類と選び方|音質に影響する重要なパーツ

レッスン

ドラムにおいて「ヘッド」とは、スネアやバスドラムなどの打面に張られた膜のことです。スティックで叩く時の音がこのヘッドを通じて出るため、選び方によって音質・響き・フィーリングが大きく変わります。

ヘッドの種類

コーテッドタイプ

最もスタンダードなタイプで、温かく明るい音色が特徴です。多くのジャンルで使いやすく、ブラシ演奏にも対応します。

クリアータイプ

透明感や切れ味が出やすく、音の輪郭をハッキリさせたい演奏に適しています。ただしブラシを多用するなら注意が必要です。

ピンストライプタイプ

膜が二重構造になっており、サステイン(音の余韻)が短め。明るさと反応性が高く、ロック系の演奏に向いています。

ヘッドの厚さ

  • エンペラー:厚めで硬く、アタック感が際立つ。パワフルな演奏・ロックに適しています。
  • アンバサダー:標準的なバランスで、初心者やどんなジャンルにも使いやすい定番。
  • ディプロマット:薄めでサステインが長く、音量を抑えつつ深い響きを得たいジャズなどに向きます。

まとめ:ヘッド選びのポイント

ヘッドは「種類」「厚さ」の組み合わせで音質が変化します。音にこだわるなら、実際に張り替えて叩いてみることで“自分の好み”を見つけましょう。当ドラム教室では、生徒さんの好みに応じたヘッド選びもサポートしています。

当ドラム教室ではヘッド選びやチューニングについてもレッスンで行っております。ぜひ一度無料体験レッスンを受けてみて、教室やレッスンの雰囲気を体験してみてください。遠方の方はオンラインレッスンもやっていますし、初心者から上級者までのオンライン講座もあります。

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