手足を組み合わせると崩れる方へ|コーディネーション講座でドラムの土台を整えよう

お知らせ

ドラムを練習していると、あるタイミングで多くの方がぶつかる壁があります。

それは、手だけならできるのに、足が入った瞬間に崩れてしまうという悩みです。

例えば、右手でハイハットを刻く。
左手でスネアを叩く。
ここまでは何となくできる。

でも、そこにバスドラムが入った瞬間に、手が止まってしまう。
または、スネアの位置がズレる。
あるいは、足につられてハイハットの刻みが乱れてしまう。

このような経験は、ドラム初心者から初級者の方によくあります。

ドラムは、右手、左手、右足、左足を同時に使う楽器です。
そのため、ただ手足をバラバラに動かそうとするだけでは、なかなか安定しません。

大切なのは、それぞれの手足がどんな役割をしているのかを整理しながら、少しずつ組み合わせていくことです。

今回紹介する「コーディネーション講座」は、まさにこの手足の組み合わせを基礎から整理していくための講座です。

16ビートのコーディネーション、足の独立、ゴーストモーション、両手とバスドラムの組み合わせなどを通して、ドラムの土台を整えていきます。

なぜコーディネーションで崩れてしまうのか

コーディネーションとは、簡単に言うと手足を組み合わせて演奏する力のことです。

ドラムでは、右手だけ、左手だけ、右足だけを単体で練習することも大切です。
しかし実際の演奏では、それらを同時に使います。

この「同時に使う」という部分で、多くの方がつまずきます。

手足を無理に同時に動かそうとしている

コーディネーションが苦手な方は、最初からすべての手足を一気に動かそうとしてしまうことが多いです。

右手はハイハット。
左手はスネア。
右足はバスドラム。
左足はハイハットペダル。

これらをいきなり全部合わせようとすると、頭の中が忙しくなりすぎてしまいます。

その結果、どれか1つの動きにつられて、他の手足が止まってしまうのです。

コーディネーションは、力技で同時に動かすものではありません。
まずは1つずつ役割を確認し、少ない組み合わせから練習することが大切です。

右手、左手、右足、左足の役割が整理できていない

ドラムでは、それぞれの手足に役割があります。

右手はリズムの流れを作ることが多く、ハイハットやライドシンバルを担当します。
左手はスネアでアクセントやバックビートを作ります。
右足はバスドラムでリズムの土台を支えます。
左足はハイハットペダルで時間の流れや安定感を作る役割があります。

もちろん曲やフレーズによって役割は変わりますが、まずはこの基本的な考え方を整理しておくことが大切です。

役割が分からないまま練習すると、ただ手足を動かしているだけになってしまいます。
すると、少しパターンが変わっただけで混乱してしまいます。

いきなり複雑なパターンを練習している

YouTubeやSNSでは、かっこいいフレーズや複雑なパターンを簡単に見ることができます。

それを見ると、「自分もこれを叩けるようになりたい」と思いますよね。

もちろん、それ自体はとても良いことです。
目標があるのは大切です。

ただし、基礎の組み合わせがまだ整理できていない段階で、いきなり複雑なパターンに挑戦すると、なかなかうまくいきません。

特に16ビートやフィルインでは、手足の細かいタイミングが大切になります。
その土台ができていないと、リズムが前のめりになったり、足だけ遅れたり、フィルイン後に元のビートへ戻れなくなったりします。

足の独立がまだ育っていない

コーディネーションで特に大切なのが、足の独立です。

ドラムでは、右足のバスドラムだけでなく、左足のハイハットペダルも重要です。

左足で4分音符や8分音符を踏みながら、右足で8分音符や16分音符を入れていく。
これができるようになると、リズムの安定感が大きく変わります。

しかし、最初は左足を動かすと右足がつられたり、右足に集中すると左足が止まったりします。

これは、足の独立がまだ育っていない状態です。

コーディネーション講座では、この足の独立をゴーストモーションの練習を通して、段階的に身につけていきます。

コーディネーション講座で学べること

この講座では、ドラムの手足の組み合わせを、いきなり複雑なパターンから始めるのではなく、基礎から順番に整理していきます。

主に学べる内容は、次のようなものです。

16ビートのコーディネーション

16ビートは、初級者が大きく成長するためにとても大切なリズムです。

8ビートに慣れてきた方が、次のステップとして16ビートに挑戦すると、手足の細かい組み合わせが一気に増えます。

この講座では、16ビートをいきなり完成形で叩くのではなく、

・ハイハットとバスドラム
・スネアとバスドラム
・ハイハット、スネア、バスドラム

というように、段階的に組み合わせていきます。

この順番で練習することで、どの手足がどのタイミングで動いているのかを理解しやすくなります。

16ビートについて基礎から整理したい方は、こちらの記事も参考になります。

ハイハットとバスドラムの組み合わせ

16ビートでは、右手のハイハットと右足のバスドラムの関係がとても重要です。

右手が細かく刻んでいる中で、右足がどこに入るのか。
この感覚が曖昧だと、バスドラムが遅れたり、右手が乱れたりします。

講座では、まずハイハットとバスドラムの関係を整理し、右手と右足のタイミングを安定させていきます。

バスドラムの基礎について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になります。

スネアとバスドラムの組み合わせ

次に大切なのが、左手のスネアと右足のバスドラムの関係です。

ドラムのビートでは、スネアとバスドラムがリズムの骨格を作ります。
この2つの関係が安定していないと、どれだけハイハットをきれいに刻んでも、ビート全体が不安定に聞こえてしまいます。

特に16ビートでは、スネアの位置を保ちながら、バスドラムを細かく入れる必要があります。

講座では、スネアとバスドラムを組み合わせて、ビートの中心を安定させる練習を行います。

ハイハット、スネア、バスドラムを組み合わせた16ビート

ハイハットとバスドラム。
スネアとバスドラム。

このように部分的な組み合わせを練習したあとで、ハイハット、スネア、バスドラムを組み合わせた16ビートに進みます。

いきなり完成形を叩くのではなく、分解してから組み立てることで、手足の役割がはっきりしてきます。

これは、コーディネーション練習でとても大切な考え方です。

できないフレーズがあるときは、根性で繰り返すよりも、まず分解する。
そして、少ない組み合わせから確認する。

この流れを身につけることで、他のビートやフィルインにも応用できるようになります。

8ビートの土台を確認したい方は、こちらの記事も参考になります。

足の独立とゴーストモーション

コーディネーション講座の大きなポイントの1つが、足の独立とゴーストモーションです。

ゴーストモーションとは、実際に大きな音を出すための動きだけではなく、リズムの流れを保つための小さな動きのことです。

特に左足のハイハットペダルを4分音符や8分音符で踏み続ける練習は、リズムの安定にとても役立ちます。

左足が止まってしまうと、体の中の時間の流れも止まりやすくなります。
反対に、左足で一定の流れを感じられるようになると、右手や右足の動きも安定しやすくなります。

この講座では、左足と右足の関係を段階的に整理していきます。

左足は4分音符や8分音符で動かしながら、右足は8分音符、16分音符、16分音符のダブルなどへ発展していきます。

最初は少し難しく感じるかもしれません。
でも、足の独立が育ってくると、ビートの安定感がかなり変わります。

「手は動くけど足がついてこない」
「右足に集中すると左足が止まる」
「16ビートでバスドラムが入ると崩れる」

このような方には、とても大切な練習です。

両手とバスドラムの発展練習

コーディネーション講座では、足の独立だけでなく、両手とバスドラムを組み合わせる発展練習も行います。

具体的には、8分音符、16分音符、6連符の中で、両手とバスドラムを組み合わせていきます。

8分音符では比較的シンプルな組み合わせから始めます。
そこから16分音符になると、手足のタイミングがより細かくなります。
さらに6連符になると、3連系の感覚も必要になります。

このような練習を通して、ただ決まったビートを叩くだけではなく、手足を自由に組み合わせる力を育てていきます。

これはフィルインにも大きく関係します。

フィルインで手だけを使う場合はできても、バスドラムを混ぜた瞬間に崩れてしまうことがあります。
その原因は、両手とバスドラムの関係がまだ整理できていないからです。

講座の中で、音符ごとに手足の組み合わせを練習しておくことで、フィルインやフレーズの幅も広がっていきます。

コーディネーション講座の収録内容

ここからは、コーディネーション講座に収録されている内容を紹介します。

この講座は、いきなり難しい手足の独立練習に入るのではなく、まず動画を見るときのポイントやストロークの基本から確認していきます。

第1章 導入と準備

・レッスン動画を見る前に(動画を見る時の3つのお約束)
・ストロークの練習方法(4つの基本的な叩き方)

最初に、レッスン動画をどのように見ればよいのか、どのように練習に取り入れればよいのかを確認します。

また、ドラムの基本となるストロークについても整理します。

コーディネーションというと手足の独立ばかりに意識が向きがちですが、手のストロークが不安定だと、足を組み合わせたときにさらに崩れやすくなります。

そのため、まずは叩き方の土台を確認することが大切です。

第2章 16ビートのコーディネーション

・16ビート④(ハイハット&バスドラムで16ビート)
・16ビート⑤(スネア&バスドラムで16ビート)
・16ビート⑥(ハイハット&スネア&バスドラムで16ビート)

この章では、16ビートの中で手足をどのように組み合わせるのかを学びます。

最初から全部を同時に叩くのではなく、ハイハットとバスドラム、スネアとバスドラムというように、部分ごとに整理します。

そして最後に、ハイハット、スネア、バスドラムを組み合わせた16ビートへ進んでいきます。

16ビートで手足がバラバラになってしまう方には、特に大切な章です。

第3章 足の独立とゴーストモーション

・ゴーストモーション①(左足は4分音符・8分音符で右足は8分音符)
・ゴーストモーション②(左足は4分音符・8分音符で右足は16分音符)
・ゴーストモーション③(左足は4分音符・8分音符で右足は16分音符のダブル)
・ゴーストモーション④(左足は8分音符の裏で右足は8分音符・16分音符・16分音符のダブル)

この章では、左足と右足の関係を整理していきます。

左足で4分音符や8分音符を踏みながら、右足でさまざまなパターンを入れていきます。

最初は左足が止まったり、右足につられたりするかもしれません。
しかし、この練習を続けることで、足の独立が少しずつ育っていきます。

足の独立は、ビートの安定感だけでなく、フィルイン後に元のリズムへ戻る力にもつながります。

第4章 両手とバスドラムの発展

・8分音符②(両手とバスドラムの組み合わせ)
・16分音符⑥(両手とバスドラム1・2つの組み合わせ)
・6連符②(両手とバスドラム1・2つの組み合わせ)

この章では、両手とバスドラムを組み合わせた発展練習を行います。

8分音符、16分音符、6連符というように、音符の種類ごとに手足の組み合わせを整理していきます。

この練習は、ビートだけでなくフィルインにもつながります。

手だけのフィルインから一歩進んで、バスドラムを混ぜたフレーズに挑戦したい方にもおすすめです。

この講座がおすすめな人

コーディネーション講座は、次のような方におすすめです。

・手だけなら叩けるのに、足が入ると崩れてしまう方
・16ビートでハイハット、スネア、バスドラムの組み合わせが分からなくなる方
・フィルインでバスドラムを入れるとリズムが乱れる方
・右足と左足を別々に動かすのが苦手な方
・左足のハイハットペダルをうまく使えるようになりたい方
・ゴーストモーションを基礎から学びたい方
・8分音符、16分音符、6連符の中で手足を組み合わせる力をつけたい方
・何をどの順番で練習すればよいか分からない方
・ドラムの土台をもう一度整理したい方

特に、独学で練習している方は、できないフレーズをそのまま何度も繰り返してしまいがちです。

もちろん反復練習は大切です。
ただ、手足の組み合わせが整理できていないまま繰り返しても、なかなか安定しないことがあります。

この講座では、手足の役割を分解しながら順番に練習できるので、何をどう練習すればいいかが分かりやすくなります。

コーディネーションを基礎から整理したい方へ

ドラムのコーディネーションは、才能やセンスだけで決まるものではありません。

最初から手足が自由に動く人はほとんどいません。
多くの方が、右手につられて左手が動いたり、右足に集中すると左足が止まったりします。

大切なのは、いきなり完成形を目指すのではなく、手足の役割を整理しながら、少しずつ組み合わせていくことです。

コーディネーションを基礎から整理したい方は、こちらの講座で順番に学べます。

コーディネーション講座|地元の小学生から社会人まで通う船橋市のドラム教室 (Copy) (Copy) (Copy)
手足を組み合わせると崩れてしまう方に向けたドラムのオンライン講座です。ハイハット、スネア、バスドラムの組み合わせ、足の独立、ゴーストモーション、発展的なコーディネーションまで、基礎から順番に整理して学べます。

まとめ

ドラムで手足を組み合わせると崩れてしまう原因は、単純に「練習量が足りない」だけではありません。

もちろん練習は必要ですが、それ以上に大切なのは、何をどの順番で練習するかです。

手足を無理に同時に動かそうとすると、どうしても混乱してしまいます。
右手、左手、右足、左足の役割を整理し、少ない組み合わせから少しずつ発展させていくことが大切です。

コーディネーション講座では、16ビートの手足の組み合わせ、足の独立、ゴーストモーション、両手とバスドラムの発展練習を通して、ドラムの土台を整えていきます。

「手だけならできるのに、足が入ると崩れる」
「16ビートやフィルインで手足がバラバラになる」
「足の独立を基礎から学びたい」

このような方は、ぜひコーディネーション講座で、手足の組み合わせを順番に整理してみてください。

ドラムは、楽譜や動画を見ているだけでは分かりにくい部分がたくさんあります。

たとえば、どんな音を出せばいいのか、どのくらいの力加減で叩けばいいのか、曲に合わせるときに何を意識すればいいのかなど、実際に叩きながら覚えていくことが大切です。

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