速く叩くには力ではなく動き方が大切|テクニック講座で無理なく叩く力を身につけよう

お知らせ

速く叩こうとすると力んでしまう方へ

ドラムを練習していると、ある程度リズムやフレーズが叩けるようになってきた段階で、次のような悩みが出てくることがあります。

「速く叩こうとすると、どうしても力んでしまう」
「ハイハットを速く刻くと、すぐに手首や腕が疲れる」
「ダブルストロークが安定しない」
「バスドラムの2連打がうまく踏めない」
「もっと楽に、速く、きれいに叩けるようになりたい」

こうした悩みは、単純に筋力が足りないから起こるわけではありません。

もちろん、ある程度の体力や慣れは必要です。
しかし、ドラムのテクニックで大切なのは、力任せに叩くことではなく、体の動きを整理することです。

スティックをどう動かすのか。
手首、指、腕をどのように使うのか。
リバウンドをどのように受け取り、次の音につなげるのか。
バスドラムの2連打を、力ではなく動きでどう踏むのか。

これらを少しずつ整理していくことで、無理なく速く叩くための土台が作られていきます。

テクニック講座は、速さだけを追いかける講座ではありません。
速さ、安定感、音のコントロール、そして体に負担をかけにくい叩き方を身につけるための講座です。

速く安定して叩けない原因

速いフレーズがうまく叩けないとき、多くの場合は「もっと力を入れれば叩ける」と考えてしまいがちです。

しかし、力を入れすぎるほど体は固まり、スティックやペダルの動きはかえって遅くなってしまいます。

力でスティックを動かそうとしている

速く叩けない原因のひとつは、スティックを力で動かそうとしていることです。

スティックは、ただ強く握って振り回せば速く動くわけではありません。
力が入りすぎると、リバウンドが止まり、次の音にスムーズにつながりにくくなります。

特に速いハイハットや連打では、1打ごとに力で叩こうとすると、すぐに腕が疲れてしまいます。
速く叩くためには、叩いた後の跳ね返りをうまく使い、次の動きへつなげる感覚が大切です。

手首、指、腕の役割が整理できていない

ドラムのテクニックでは、手首だけ、指だけ、腕だけを使えばよいというわけではありません。

ゆっくり大きく叩くとき。
細かく速く叩くとき。
アクセントを入れるとき。
音量を小さくコントロールするとき。

それぞれの場面で、手首、指、腕の使い方は少しずつ変わります。

この役割が整理できていないと、必要以上に大きな動きになったり、逆に小さく固まった動きになったりしてしまいます。

リバウンドをうまく使えていない

ドラムは、叩いたら終わりではありません。
スティックは打面に当たった後、自然に跳ね返ってきます。

このリバウンドをうまく使えるようになると、少ない力でも連打しやすくなります。
反対に、毎回スティックを押さえ込んでしまうと、音も詰まりやすく、手も疲れやすくなります。

ダブルストロークやトリプルストロークでは、このリバウンドの使い方がとても大切になります。

足の2連打が力任せになっている

手と同じように、バスドラムの2連打も力任せでは安定しにくくなります。

「ドン、ドン」と2回踏もうとしているのに、2打目が弱くなったり、タイミングが遅れたりすることがあります。
これは、足の動きが整理できていないことが原因のひとつです。

バスドラムのダブルストロークでは、足首や脚の動き、ペダルの戻りをうまく使うことが大切です。
特に速い2連打では、スライド奏法のように、効率の良い踏み方を覚えることで安定しやすくなります。

脱力とコントロールのバランスが分からない

「脱力が大事」とよく言われますが、ただ力を抜けばよいわけではありません。

完全に力を抜いてしまうと、スティックもペダルもコントロールできなくなります。
大切なのは、必要なところには力を使い、いらない力みを抜くことです。

このバランスが分かってくると、速いフレーズでも音がバラバラになりにくくなります。
力を抜くことと、コントロールすること。
この両方を身につけていくことが、テクニック上達の大きなポイントです。

テクニック講座で学べること

テクニック講座では、速く叩くための動き方や、安定して音を出すための体の使い方を順番に学んでいきます。

まず学ぶのは、アップダウン奏法です。
ハイハットを速く刻むときに、毎回同じ大きさで叩こうとすると疲れやすくなります。
アップダウン奏法を使うことで、腕や手首の動きを整理し、無駄の少ないハイハットワークを身につけていきます。

次に、ダブルストロークを学びます。
ダブルストロークは、1回の動きから2打を出すための大切なテクニックです。
低速から中速、そして高速へと段階的に練習することで、2打の粒をそろえ、安定した連打を目指します。

さらに、バスドラムのダブルストロークも扱います。
手のダブルだけでなく、足の2連打もドラム演奏ではよく使います。
基本的な2連打の踏み方から、高速2連打につながるスライド奏法まで学んでいきます。

指の動きを使ったフィンガーストロークも、この講座の大切な内容です。
指を使えるようになると、細かい音や小さな音のコントロールがしやすくなります。
繊細な表現や、速いフレーズの安定にもつながっていきます。

また、トリプルストロークでは、3連打の動かし方とドラムセットへの応用を学びます。
連打の幅が広がることで、フィルインやソロの表現も広がります。

そして後半では、モーラー奏法を学びます。
モーラー奏法は、腕の自然な動きや反動を使って、少ない力で大きな音や速いフレーズを出しやすくする考え方です。
モーラートリプレッツやドラムセットでの腕の動かし方を通して、体に負担をかけにくい叩き方を身につけていきます。

この講座では、単に「速く叩く」だけではなく、速さ、安定感、音のコントロール、そして体に負担をかけにくい叩き方を総合的に学んでいきます。

収録内容

第1章 アップダウン奏法

・アップダウン奏法①(ハイハットを速く刻む方法)
・アップダウン奏法②(無駄な動きをなくしてスピードアップしよう)

第2章 ダブルストローク

・ダブルストローク①(基本的な2連打の動かし方)
・ダブルストローク②(低速から中速、そして高速へ)

第3章 バスドラムのダブルストローク

・バスドラムのダブルストローク①(基本的な2連打のやり方)
・バスドラムのダブルストローク②(高速2連打のスライド奏法)

第4章 指と手のコントロール

・フィンガーストローク①(繊細な表現を可能にする指の動かし方)
・トリプルストローク①(基本的な3連打の動かし方とドラムへの応用)

第5章 モーラー奏法

・モーラー奏法①(基本的な動かし方とモーラートリプレッツ)
・モーラー奏法②(スピード強化とドラムセットでの腕の動かし方)

この講座がおすすめな人

テクニック講座は、次のような方におすすめです。

・速いフレーズになると、手や腕に力が入ってしまう方
・ハイハットを速く刻むと、すぐに疲れてしまう方
・アップダウン奏法を基礎から学びたい方
・ダブルストロークの粒をそろえたい方
・バスドラムの2連打を安定させたい方
・フィンガーストロークで細かい音をコントロールしたい方
・トリプルストロークをフィルインやドラムセットに応用したい方
・モーラー奏法の基本的な動きを学びたい方
・力任せではなく、効率の良い体の使い方を身につけたい方
・速さだけでなく、音の安定感や表現力も高めたい方

ダブルストロークについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

バスドラムの踏み方や安定させるコツについて知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

テクニックは、体を痛めないためにも大切

テクニックという言葉を聞くと、「速く叩くための特別な技術」と感じる方もいるかもしれません。

もちろん、速いフレーズを叩くためにもテクニックは必要です。
しかし、それだけではありません。

無理な動きのまま練習を続けていると、手首や腕、足に余計な負担がかかりやすくなります。
特に、速いテンポや長時間の演奏では、力みが大きな負担になります。

体の動きを整理し、リバウンドやペダルの戻りをうまく使えるようになると、少ない力でも音が出しやすくなります。
結果として、演奏が楽になり、長くドラムを楽しみやすくなります。

テクニック講座の詳細はこちらからご覧いただけます。

テクニック講座|地元の小学生から社会人まで通う船橋市のドラム教室
アップダウン奏法、ダブルストローク、バスドラムのダブル、モーラー奏法などを学び、手足を効率よく動かす力を身につけるテクニック講座です。

まとめ|速く叩くには、力ではなく無駄の少ない動きが大切

速く叩こうとすると、つい力で何とかしようとしてしまいます。
しかし、力を入れすぎるほど体は固まり、スティックやペダルは動きにくくなります。

速く、安定して、きれいに叩くために大切なのは、無駄の少ない動きとコントロールです。

アップダウン奏法でハイハットの動きを整理する。
ダブルストロークでリバウンドを使った2連打を身につける。
バスドラムのダブルストロークで足の2連打を安定させる。
フィンガーストロークやトリプルストロークで細かい動きをコントロールする。
モーラー奏法で、体全体を使った効率の良い叩き方を学ぶ。

こうした基礎を順番に身につけていくことで、無理に力まなくても、少しずつ速く安定して叩けるようになります。

速いフレーズで力んでしまう方、ハイハットやダブルストロークで疲れてしまう方、もっと楽にドラムを叩けるようになりたい方は、ぜひテクニック講座で、体に負担をかけにくい叩き方を学んでみてください。

ドラムは、楽譜や動画を見ているだけでは分かりにくい部分がたくさんあります。

たとえば、どんな音を出せばいいのか、どのくらいの力加減で叩けばいいのか、曲に合わせるときに何を意識すればいいのかなど、実際に叩きながら覚えていくことが大切です。

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