ドラムのテクニックとは?初心者が知っておきたい基礎技術と上達のステップ

レッスン

ドラムを演奏するうえで「テクニック」はとても重要です。テクニックとは、音色・スピード・安定感・表現力などを支える身体の動かし方やコントロール力のことで、上達すればするほど演奏が楽しくなり、できることも大きく広がります。

ここでは、初心者がまず身につけるべき基本テクニックと、次のステップで習得したい応用技術をわかりやすくまとめました。「ドラム テクニック 初心者」「スティックコントロール」「ドラム 上達 方法」といったキーワードを探している方にも役立つ内容です。

基礎テクニック:まず覚えるべき動き

① スティックコントロール

スティックを自由に操るための最重要テクニックです。手首の使い方、指のコントロール、ストロークの安定性など、演奏の土台となる部分が含まれます。基礎が固まれば音の粒が揃い、どんなリズムでも安定して叩けるようになります。

② ストローク(ダウン/タップ)

ドラム演奏の基本となる上下動作です。強弱のコントロールやリズムのキレを作り出し、アクセントの位置を明確にするために欠かせません。

③ リバウンドコントロール

スティックが跳ね返る力を利用するテクニックです。力任せに叩くのではなく、自然な反動を使うことで長時間の演奏でも疲れにくくなります。

④ フットワーク(バスドラム・ハイハット)

右足のバスドラム、左足のハイハット。それぞれを正確に踏み分ける技術は、ビートの土台を支えるうえで欠かせません。持久力や踏み分けの正確性が上達に直結します。

応用テクニック:次のステップへ進むために

① ダブルストローク

1回の手の動きで2打を叩く技術です。転がるようなスムーズな連打を出すための必須テクニックで、フィルインの幅が一気に広がります。

② ゴーストノート

小さな音を織り交ぜることでビートに深みが生まれます。ファンクやR&Bなどのグルーヴを強調する演奏に欠かせない要素です。

③ オープン・クローズ・ハイハット

ハイハットの開閉を使った表現技術です。曲の雰囲気を変えたり、ビートに抜け感を出したりする際に活躍します。

④ リニアフレーズ

手足が同時に鳴らないように並べていく演奏法で、現代的で洗練されたフィルインやパターンを作る際に用いられます。

テクニックについてもっと知りたい方は、オンライン講座のテクニック編をお勧めします。参考にしてください。

ぜひ一度、当ドラム教室の無料体験レッスンを受けてみて、教室やレッスンの雰囲気を体験してみてください。遠方の方はオンラインレッスンもやっていますし、初心者から上級者までのオンライン講座もあります。

タイトルとURLをコピーしました