「なかなか上達した気がしない」「集中できず時間だけが過ぎてしまう」そんな悩みを抱えているドラマーも多いものです。どれだけ時間を費やしても、練習の質が低いと結果は出にくくなります。ここではドラム初心者が陥りやすい“効率の悪い練習”を避け、短時間でも着実に上達に繋げるためのポイントを解説します。「ドラム練習法」「ドラム初心者 練習」「練習効率 ドラム」などのキーワードで検索される方にも役立つ内容です。
自宅練習に必須な3つのアイテム
スティック
ドラムの演奏に必要な基本アイテムです。初心者向けの価格帯(1,500〜1,800円)でも十分使えます。ドラム練習を始めるならまず手に入れましょう。
メトロノーム
リズム感を鍛える根幹ツールです。電子式であれば3000〜10000円ほど。スタジオでドラムセットを使う際は、ミキサー出力可能なモデルも安心です。スマホアプリでも多数あります。
プラクティスパッド
叩く練習用のパッド。初心者の場合、5000〜10000円のモデルが目安です。スタンド付きであればさらに使いやすく、他には雑誌をテープで巻いて代用するという方法もあります。
避けたい “3つの落とし穴”
- 一度の練習で課題を完成させようとすること
取り組みは1回で終わるものではありません。少しずつ確実に進めることが大切です。 - 1つの課題を長時間続けること
長時間続けてしまうと集中力が切れ、逆に効率が落ちます。短時間×複数課題が理想です。 - 何も考えずにただ叩くこと
ただ叩くのではなく「どこができないか」「なぜできないか」を考えながら練習しましょう。
効率的な練習の進め方
時間割を決めるのも効果的です。例えば1時間の練習時間があるなら、以下のように分けてみましょう:
- 10分:スティックコントロール
- 20分:8ビートのタイムキープ
- 30分:課題曲を叩く
また、1日に2時間を連続で行うより、1日に1時間を2日に分けて行う方が集中力も維持しやすく、上達も早いです。
練習準備が整ったら、まずはリズムの基本から始めましょう。当教室のオンライン講座である【初心者レッスンコース】がオススメです。▶ ドラムの基本リズムを学ぶ
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