「5歳の子どもでもドラムレッスンは受けられますか?」
「まだ小さいので、集中できるか心配です」
「いきなり難しいことをやるのではないかと不安です」
5歳〜7歳くらいのお子さまの体験レッスンについて、保護者の方からこのようなご相談をいただくことがあります。
結論から言うと、5歳、6歳、7歳くらいのお子さまでも、ドラムは楽しく体験できます。
ただし、大人や中高生と同じように、最初から本格的な8ビートを練習するわけではありません。
5歳〜7歳くらいのお子さまにとって、一般的な8ビートのように「1と2と3と4と」と細かく刻んでいくリズムは、最初は少し難しく感じることがあります。
そのため、当教室の子ども向け体験レッスンでは、まず「1、2、1、2」という手拍子のリズムから始めます。
手拍子でリズムを感じてから、そのリズムを右手のハイハットに移し、慣れてきたら左手でスネアを入れていきます。
難しいことをいきなりやるのではなく、まずは
「ドラムって楽しい」
「音が鳴るって面白い」
「音楽に合わせて叩けた」
という体験を大切にしています。
この記事では、5歳〜7歳くらいのお子さま向けのドラム体験レッスンで、実際にどのようなことを行っているのかを、保護者の方にもわかりやすくご紹介します。
5歳〜7歳の子どもに、いきなり8ビートが難しい理由
ドラムというと、多くの方がまず「8ビート」を思い浮かべるかもしれません。
8ビートは、ロックやポップスでよく使われる基本的なリズムです。
ただ、5歳〜7歳くらいのお子さまにとっては、最初から8ビートを理解して叩くのは少し難しい場合があります。
なぜなら、8ビートでは
・右手でハイハットを細かく刻む
・左手でスネアを入れる
・足でバスドラムを踏む
・「1と2と3と4と」と細かく数える
というように、手足や頭の中で同時にいろいろなことを行う必要があるからです。
もちろん、できるお子さまもいます。
しかし、体験レッスンの段階では、いきなり難しいリズムに挑戦して「できなかった」と感じてしまうよりも、まずはシンプルなリズムで「できた!」という体験をしてもらうことを大切にしています。
8ビートについて詳しく知りたい方は、こちらの記事でも解説しています。
5歳 ドラム レッスン、6歳 ドラム レッスン、7歳 ドラム レッスンでは、年齢や発達段階に合わせて、無理なくリズムに入っていくことがとても大切です。
まずは「1、2、1、2」の手拍子リズムから始めます
当教室の子ども ドラム 体験レッスンでは、いきなり複雑なリズムから始めるのではなく、まずは手拍子で「1、2、1、2」と感じるところから始めます。
とてもシンプルですが、小さいお子さまにとっては、このシンプルさが大切です。
まずは先生と一緒に
「1、2、1、2」
と声に出しながら手拍子をします。
この手拍子のリズムができてきたら、次にドラムへ移していきます。
基本の形はとてもシンプルです。
1は、右手でハイハットを叩く。
2は、右手のハイハットと左手のスネアを一緒に叩く。
つまり、
1:ハイハット
2:ハイハット+スネア
1:ハイハット
2:ハイハット+スネア
という流れです。
これだけでも、かなりドラムらしいリズムになります。
最初から足のバスドラムまで入れようとすると、手と足の動きが複雑になりすぎることがあります。
そのため、小さいお子さまの場合は、まず手だけでリズムを感じることを大切にしています。
バスドラムや足を使ったリズムについては、成長や慣れに合わせて少しずつ入れていきます。
体験レッスン60分の流れ
ここからは、5歳〜7歳くらいのお子さま向けの体験レッスンで、実際にどのような流れで進めているのかをご紹介します。
体験レッスンでは、60分間ずっと同じ練習をするわけではありません。
小さいお子さまは集中力が続きにくいこともありますので、様子を見ながら、自由に叩く時間、先生の真似をする時間、リズムを練習する時間、曲に合わせる時間を切り替えながら進めていきます。
1. あいさつと簡単なコミュニケーション
まずは、あいさつから始めます。
いきなりドラムを叩き始めるのではなく、少しお話をしながら緊張をほぐしていきます。
たとえば、
・どんな音楽が好きか
・好きなキャラクターや曲はあるか
・他に習い事をしているか
・ドラムに興味を持ったきっかけ
などを、軽く聞いていきます。
ただし、小さいお子さまの場合、最初は緊張してうまく話せないこともあります。
その場合は、無理に話させすぎることはしません。
保護者の方と一緒に少しずつ雰囲気に慣れてもらいながら、「ここは怖い場所ではない」「楽しく音を出していい場所なんだ」と感じてもらうことを大切にしています。
2. ドラムの音を自由に鳴らしてみる
次に、ドラムの音を自由に鳴らしてみます。
スネア、タム、フロアタム、シンバル、バスドラムなどを、まずは難しいことを考えずに叩いてもらいます。
ドラムは、叩くだけで音が鳴る楽器です。
ピアノのように音階を覚えたり、ギターのようにコードを押さえたりしなくても、まずはスティックで叩けば音が出ます。
この「叩いたら音が出る」という感覚は、小さいお子さまにとってとても楽しいものです。
最初から正しいフォームや細かい叩き方を求めるのではなく、まずは
「こんな音がするんだ」
「この太鼓は低い音がする」
「シンバルは大きな音がする」
というように、ドラムの音や感触に慣れてもらいます。
体験レッスンでは、完璧に叩ける必要はありません。
まずは、ドラムという楽器に触れてみることが大切です。
3. 先生のマネっこリズムでドラムに慣れる
自由に音を出したあとは、先生のマネっこリズムを行います。
先生が簡単なリズムを叩き、生徒さんがそれを真似して叩きます。
たとえば、先生がフロアタムで
「タン、タン」
と叩いたら、生徒さんも同じようにフロアタムで
「タン、タン」
と真似をします。
次はスネアで叩いたり、タムで叩いたり、シンバルで叩いたりしながら、場所を変えていきます。
これは一見すると遊びのように見えますが、実はとても大切な練習です。
先生の音を聴く。
先生の動きを見る。
それを自分の手で真似する。
この「聴いて、見て、真似する」という流れは、ドラムだけでなく音楽全体にとって大切な力です。
小さいお子さまの場合、理屈で説明するよりも、真似をしながら体で覚えていく方が入りやすいことが多いです。
4. 手拍子でリズムを感じる
ドラムに少し慣れてきたら、次は手拍子でリズムを感じていきます。
ここで使うのが、
「1、2、1、2」
というシンプルなリズムです。
先生と一緒に声を出しながら、手拍子をしていきます。
小さいお子さまにとって、いきなりドラムセットでリズムを理解するのは難しい場合があります。
しかし、手拍子なら体に近い感覚でリズムを感じることができます。
手拍子で
「1、2、1、2」
とできるようになってから、そのリズムをドラムに移していくと、理解しやすくなります。
このように、ドラムのリズムは最初から複雑に考える必要はありません。
まずは体で感じられるシンプルなリズムから始めることが大切です。
基本リズムの考え方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
5. ハイハットでリズムを叩いてみる
手拍子で「1、2、1、2」のリズムができてきたら、次は右手でハイハットを叩いてみます。
最初は右手だけで大丈夫です。
「1、2、1、2」
と数えながら、右手でハイハットを叩いていきます。
この段階では、音を完璧にそろえることよりも、手拍子で感じたリズムをドラムに移すことを大切にします。
手拍子でやっていたことを、今度はハイハットでやってみる。
この流れにすることで、お子さまも理解しやすくなります。
「さっき手で叩いていたリズムを、今度はハイハットでやってみよう」
という形で進めていくと、急に難しいことをしている感覚になりにくいです。
6. スネアを入れてドラムらしいリズムにする
ハイハットが叩けるようになってきたら、次にスネアを入れていきます。
基本の形は、
1:右手でハイハット
2:右手のハイハットと左手のスネアを一緒に叩く
です。
つまり、2のタイミングで左手のスネアを足します。
これだけで、一気にドラムらしいリズムになります。
小さいお子さまにとって、両手を同時に使うことは大きなチャレンジです。
大人から見ると簡単そうに見えるかもしれませんが、5歳〜7歳くらいのお子さまにとっては、右手と左手を別々に考えたり、同時に動かしたりするだけでも大切な経験です。
できたときには、しっかり褒めます。
「今のリズム、できたね」
「ハイハットとスネアが一緒に叩けたね」
「曲に合わせる準備ができてきたね」
このように、できたことを言葉にして伝えることで、お子さまの自信につながります。
7. 知っている曲に合わせて楽しく叩く
リズムに少し慣れてきたら、音楽に合わせて叩いていきます。
体験レッスンでは、子どもが知っている曲や、楽しく感じやすい曲を使うことがあります。
たとえば、
・アンパンマンマーチ
・アンパンマンの「勇気りんりん」
・ウェイキーの「それもいいね」
などです。
知っている曲に合わせることで、お子さまは集中しやすくなります。
「この曲知ってる」
「楽しい」
「一緒に叩きたい」
という気持ちが出てくると、自然と体も動きやすくなります。
ここで大切なのは、完璧に叩くことではありません。
曲に合わせて、ドラムの音を出してみる。
リズムに乗ってみる。
先生と一緒に楽しむ。
この体験がとても大切です。
「曲に合わせて叩けた!」という経験は、お子さまにとって大きな自信になります。
8. 途中で休憩を入れながら無理なく進める
5歳〜7歳くらいのお子さまは、集中力が長く続かないこともあります。
これは決して悪いことではありません。
年齢的に自然なことです。
そのため、体験レッスンでは、60分間ずっと同じ練習を続けるのではなく、途中で休憩を入れながら進めます。
少し自由に叩く時間に戻したり、先生のマネっこリズムを入れたり、曲に合わせる時間に切り替えたりしながら、お子さまの様子を見て進めていきます。
無理に進めすぎると、せっかくのドラム体験が「難しかった」「疲れた」という印象になってしまうことがあります。
体験レッスンでは、何よりも
「楽しかった」
「また叩いてみたい」
と思ってもらうことを大切にしています。
9. 最後に「今日できたこと」を確認する
レッスンの最後には、今日できたことを保護者の方とお子さまにお伝えします。
小さいお子さまは、自分が何をできたのかを言葉で整理するのが難しい場合があります。
そのため、講師から
「今日はハイハットを叩けたね」
「2のところでスネアを入れられたね」
「曲に合わせて最後まで叩けたね」
というように、できたことを具体的に伝えます。
これはとても大切です。
子どもは「できたこと」を認識できると、自信につながります。
そして、保護者の方にも、体験レッスンの中でどんな成長があったのかを感じていただきやすくなります。
小さい子どものレッスンで大切にしていること
5歳〜7歳くらいのお子さまのキッズ ドラム レッスンでは、技術を急いで詰め込むよりも、まずは音楽に楽しく触れることを大切にしています。
正しく叩くより、まずは楽しいと感じること
もちろん、ドラムを習うからには、少しずつ正しい叩き方やリズムも身につけていきます。
しかし、最初の体験レッスンで一番大切なのは、正しく叩くことではありません。
まずは
「ドラムって楽しい」
「音が鳴るのが面白い」
「先生と一緒に叩けた」
と感じてもらうことです。
楽しいと感じるから、またやりたくなります。
またやりたいと思うから、少しずつ上達していきます。
できたことをしっかり褒めること
小さいお子さまのレッスンでは、できなかったことを指摘するよりも、できたことをしっかり伝えることを大切にしています。
たとえ一部分だけでも、
「今のリズムよかったね」
「先生の真似ができたね」
「最後まで曲に合わせようとしていたね」
と伝えることで、お子さまの中に前向きな気持ちが育ちます。
ドラム初心者 子ども向けのレッスンでは、この前向きな気持ちを守ることがとても大切です。
上達についての考え方はこちらの記事でも詳しく書いています。
集中力に合わせて内容を切り替えること
小さいお子さまは、集中できる時間に個人差があります。
ずっと集中できるお子さまもいれば、途中で飽きてしまうお子さまもいます。
そのため、当教室では、お子さまの様子を見ながら内容を切り替えていきます。
自由に叩く。
先生の真似をする。
手拍子をする。
ハイハットを叩く。
曲に合わせる。
このように、いくつかの内容を組み合わせながら進めることで、無理なく楽しく体験できるようにしています。
幼少期のドラムレッスンで育てたい「リズム感」
小さいお子さまにドラムを習ってもらううえで、特に大切にしたいことのひとつが「リズム感」です。
ドラムがすぐに上手に叩けるかどうかだけが大切なのではありません。
もちろん、ドラムが叩けるようになることも大切です。
しかし、それ以上に幼少期には、頭の中や体の中にいろいろなリズムの感覚を蓄えていくことがとても大切です。
人がドラムを叩くときは、まず頭の中にリズムのイメージがあります。
そのリズムを両手両足に伝え、最終的にドラムから音として出しています。
つまり、頭の中にリズムがないと、ドラムで表現することはできません。
幼児 リズム感、子ども リズム感を育てるうえで大切なのは、難しい理論を覚えることではありません。
いろいろなリズムを聴くこと。
手拍子をすること。
先生の真似をすること。
音楽に合わせて体を動かすこと。
簡単なリズムをドラムで叩いてみること。
こうした経験を積み重ねることで、少しずつリズム感覚が育っていきます。
ドラムが叩けること以上に大切な音楽の土台
ドラムを叩くという作業は、頭の中のリズム感を両手両足に伝える作業でもあります。
頭の中にあるリズムのイメージを、手や足を通してドラムに伝え、音として外に出していく。
この順番です。
そのため、幼少期のレッスンでは、難しいテクニックを覚えることよりも、
・リズムを感じること
・音楽に合わせて体を動かすこと
・いろいろな音を聴くこと
・楽しいと感じること
を大切にしています。
ドラムがまだ上手に叩けなくても大丈夫です。
手拍子をしたり、先生の真似をしたり、曲に合わせて簡単なリズムを叩いたりするだけでも、音楽の土台は少しずつ育っていきます。
小学生 ドラム 習い事、年長 ドラム 習い事を考えている保護者の方には、ぜひ「今すぐ難しいリズムを叩けるか」だけではなく、「音楽を楽しいと感じながら、リズム感を育てていけるか」という視点も大切にしていただければと思います。
まとめ|5歳〜7歳の体験レッスンは、手拍子リズムから楽しく始めます
5歳〜7歳くらいのお子さまのドラム体験レッスンでは、いきなり難しい8ビートから始めるのではなく、まずは「1、2、1、2」という手拍子のリズムから始めています。
手拍子でリズムを感じる。
右手でハイハットを叩く。
2のタイミングで左手のスネアを入れる。
そして、慣れてきたらアンパンマンマーチや勇気りんりん、ウェイキーの「それもいいね」など、知っている曲に合わせて楽しく叩いていきます。
体験レッスンでは、完璧に叩ける必要はありません。
まずはドラムの音を出してみる。
先生の真似をしてみる。
手拍子のリズムをドラムで叩いてみる。
曲に合わせて楽しんでみる。
それだけでも、お子さまにとっては大きな経験になります。
当教室では、お子さまのペースに合わせて、無理なく楽しく体験レッスンを進めています。
「うちの子に合うかな?」
「まだ早いかな?」
「集中できるか心配だな」
という場合も、まずは一度、体験レッスンでドラムに触れてみていただければと思います。
千葉県船橋市で、5歳〜7歳くらいのお子さま向けの子ども ドラム 体験レッスン、キッズ ドラム レッスンをお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
船橋 ドラム教室として、ドラムを叩けるようになることだけでなく、音楽を楽しみながらリズム感を育てる時間を大切にしています。
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