音楽には「メロディ」「ハーモニー」「リズム」という3つの要素があり、ドラムはその中でも“リズム”を担当します。世界中の様々な音楽ジャンルにドラムが使われており、それぞれのジャンルで演奏スタイルや求められるスキルも異なります。
① ロック
世界的にも人気の高いジャンルで、曲のメッセージ性や熱量が強いのが特徴です。ドラムは低く重い音と直線的なビートで、力強くリズムを刻みます。
② ポップス
幅広い世代に聴かれやすいジャンルです。歌詞が日常的で共感を呼びやすく、ドラムは軽やかでおしゃれなフレーズが求められます。
③ ジャズ
流れるようなスウィングリズムやアドリブが魅力。ドラムは繊細な打ち込みと表現力が重要となり、大人の雰囲気・落ち着いた空気を作り出します。
④ ラテン
スペインや中南米発祥のリズムが特徴。陽気で躍動感のあるフレーズが多く、ドラムは複数の打楽器と組み合わさって演奏されることもあります。
⑤ フュージョン
ロックやラテンのエッセンスを取り入れたインストゥルメンタル音楽。複雑な演奏技術が求められ、ドラムも高度なリズムワークが中心となります。
まとめ
ここで紹介したジャンルはごく一部ですが、どのジャンルにもドラムが不可欠です。演奏スタイルや機材・練習方法も変わってきますので、ぜひ自分の好きなジャンルを見つけて、そのジャンルに合ったドラムの練習を始めてみてください。
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