ドラムが担うリズムとは?8ビートからスウィングまで初心者向け解説

レッスン

「8ビート」「16ビート」という言葉を耳にしたことはありますか?ドラムは音楽の三要素(メロディ・ハーモニー・リズム)の中で“リズム”を担当する重要な役割をもっています。リズムはバンドの土台であり、聴く人たちの体を自然と動かす力を持っています。「ドラム リズム」「ドラム 8ビート」「ドラム 16ビート」などのキーワードで探している方にも役立つ内容です。

ドラムでよく使われるリズムパターン

① 8ビート

8分音符を基盤としたもっとも一般的なリズムです。主にロックやポップスで使われ、ドラム初心者はまずこの8ビートを習得すると良いでしょう。右手でハイハットを8分音符で刻み、左手のスネアを2拍と4拍で追加、さらに右足のバスドラムを加えていきます。

② 16ビート

16分音符をベースにしたリズムで、8ビートよりも細かい動きが含まれます。ハイハットを16分で叩いたり、バスドラムで16分を加えたりすることが多く、ファンクやポップスで用いられます。

③ シャッフル

3連符をベースにしたリズムで、スキップしているような感覚になります。8分音符や16分音符よりもタイミングが複雑なため、習得には少し時間がかかります。

④ ロッカバラード

8分の12拍子(1小節に8分音符12個)を使ったリズムで、ゆったりとしたテンポで力強さを出せるため、バラード曲などで利用されます。

⑤ スウィング(4ビート)

4分音符をベースにしつつ、2拍目と4拍目の裏に8分音符を入れて“跳ね感”を出すリズム。ジャズや大人の雰囲気を持つ音楽で用いられます。

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