こんにちは!
船橋日大前駅から徒歩6分の「川島広明ドラム教室」です。
これまでに「フィルイン」までの5要素をご紹介してきました。
今回は6つ目の要素、ドラムの魅力の核心とも言える 「グルーヴ」 について解説します。
■ グルーヴとは、音楽の「発音」のようなもの
「楽譜通りに叩いているのに、何か違う…」
そんな経験はありませんか?
その“違い”を生み出すのが、グルーヴ(ノリ) です。
同じ楽譜・同じ8ビートでも、叩く人によってまったく別の雰囲気になります。それは、
- ハイハットのどこを叩いているか
- どのスティックを使っているか
- 強弱・ニュアンス
- 8分音符の揺れ具合
など、楽譜には書かれていない“細かな表現”が影響しているからです。
つまり楽譜は「タイミングと使う楽器」しか書かれていません。
細かいニュアンスやグルーヴまでコピーしなければ、真の意味での完コピにはならない のです。
音楽を言葉に例えるなら、
グルーヴは 「発音」「イントネーション」 のようなもの。
発音が違えば、同じ言葉でも伝わり方が変わるのと同じです。
■ グルーヴを身につける最短ルートは「耳コピ」
では、良いグルーヴを身につけるにはどうすればいいのでしょうか?
答えはシンプルで、
“徹底した耳コピ(音の再現)” が最短ルートです。
これは「音符を書き起こす」だけではありません。
ものまねタレントのように、
- どんな音を出しているのか?
- どんな叩き方をしているのか?
- どこを叩いているのか?
- 音の粒がどのくらい揃っているか?
そうした“質感”の部分まで真似ることが、グルーヴ習得の近道です。
細部までこだわってコピーすることで、
「グルーヴとは何か?」を体で理解できるようになります。
■ グルーヴは「生の音」でこそ学べる
グルーヴの微妙なニュアンスは、録音データでは完全に伝わりません。
- 空気の振動
- 生音のアタック
- 手の動き、身体の揺れ
- マイクでは拾いきれない部分
これらは、生で体感しないと理解できない領域です。
だからこそ 対面レッスンで“生の音”を聴くことが最も効果的 なのです。
■ 無料体験レッスンのご案内
当教室では、あなたが「もっと良いグルーヴで叩きたい!」という気持ちに全力で寄り添い、
生音でしか学べないニュアンスも丁寧に指導しています。
ぜひ一度、当ドラム教室の無料体験レッスンを受けてみて、教室やレッスンの雰囲気を体感してみてください。
遠方の方にはオンラインレッスン、初心者〜上級者向けのオンライン講座もご用意しています。
あなただけのカッコいいグルーヴを、一緒に見つけていきましょう!

