こんにちは。船橋日大前駅から徒歩6分の川島広明ドラム教室です。
ドラムを練習していると、
「リズムが安定しない」
「メトロノームと合わない」
「曲に合わせるとズレてしまう」
「バスドラムが速くなる」
「フィルインを入れると元のリズムに戻れない」
という悩みが出てくることがあります。
ドラムが安定しないと、「自分にはリズム感がないのかな」「才能がないのかな」と感じてしまう方もいるかもしれません。
でも、安心してください。
ドラムが安定しない原因の多くは、才能ではなく、練習の順番や体の使い方、音符の感じ方にあります。
つまり、原因を分けて考えれば、少しずつ改善できます。
この記事では、ドラムが安定しない原因を、
・リズムが走る
・メトロノームと合わない
・8ビートが安定しない
・16分音符が崩れる
・バスドラムが速くなる
・フィルイン後に戻れない
・シャッフルが跳ねない
という悩みに分けて解説します。
そのうえで、初心者の方でも取り組みやすい練習方法を、順番に紹介していきます。
ドラムが安定しないとは、どんな状態?
まず、「ドラムが安定しない」といっても、実はいろいろな状態があります。
たとえば、次のような悩みです。
・テンポがだんだん速くなる
・メトロノームより前に出てしまう
・メトロノームより後ろに遅れてしまう
・8ビートを叩いていると途中で崩れる
・16分音符がバラバラになる
・バスドラムだけ速く入ってしまう
・フィルインを入れると次の小節に戻れない
・シャッフルが平たくなってしまう
・曲に合わせると、自分がどこを叩いているのかわからなくなる
これらは、すべて「ドラムが安定しない」という一言でまとめられがちです。
しかし、実際には原因がそれぞれ違います。
リズムが走る人と、フィルイン後に戻れない人では、必要な練習が違います。
16分音符が崩れる人と、シャッフルが跳ねない人でも、見直すポイントは変わります。
大切なのは、「安定しない」という悩みを大きくまとめすぎず、自分がどの部分で崩れているのかを見つけることです。

ドラムが安定しない本当の原因
ドラムが安定しない原因は、ひとつではありません。
ただ、初心者の方に多い原因を整理すると、主に次の5つです。
原因1|テンポ設定が速すぎる
ドラムが安定しない原因として、まず多いのがテンポ設定です。
まだ体の動きが整っていない状態で、いきなり速いテンポで練習してしまうと、リズムは崩れやすくなります。
たとえば、BPM100で叩きたいリズムがあるとします。
最初からBPM100で練習すると、手足を動かすだけで精一杯になり、音の位置や体の力みを確認する余裕がなくなります。
その結果、
「なんとなく叩けているけれど安定しない」
「毎回違う場所でミスをする」
「速くなると力んでしまう」
という状態になりやすいです。
安定した演奏を作るには、まずはゆっくりしたテンポで、音の位置をそろえることが大切です。
目安としては、BPM60前後から始めるのがおすすめです。
BPM60で安定して叩けるようになったら、BPM70、BPM80、BPM90と少しずつ上げていきます。
速く叩けることよりも、同じ動きを同じタイミングで何度も再現できることの方が、安定した演奏につながります。
ドラム初心者がいきなり速く練習してしまう原因については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
原因2|音符の分割が曖昧になっている
リズムが安定しない人は、音符の分割が曖昧になっていることがあります。
音符の分割とは、1拍をどのように分けて感じるかということです。
たとえば、
・4分音符は1拍に1つ
・8分音符は1拍に2つ
・3連符は1拍に3つ
・16分音符は1拍に4つ
というように、拍の中身をどのように分けるかで、リズムの感じ方は変わります。
ここが曖昧なままドラムセットを叩くと、手足の動きは合っているように見えても、音の位置がバラつきやすくなります。
特に16分音符や3連符は、拍の中で均等に並べる感覚が大切です。
16分音符なら、1拍の中に4つの音が均等に入ります。
3連符なら、1拍の中に3つの音が均等に入ります。
この違いを体で感じられるようになると、8ビート、16ビート、シャッフルなどのリズムも安定しやすくなります。

音符の理解を整理したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
原因3|手足をいきなり全部合わせている
ドラムは、両手両足を使う楽器です。
そのため、最初からすべてを合わせようとすると、頭も体も混乱しやすくなります。
たとえば、8ビートを練習するときも、いきなり、
・右手のハイハット
・左手のスネア
・右足のバスドラム
・左足のハイハットペダル
を全部同時に考えると、どこで崩れているのか分からなくなります。
この場合は、まず分解して練習することが大切です。
最初は右手だけ。
次に右手と左手。
その次に右手と右足。
最後に全体を合わせる。
このように、少しずつ組み合わせていくと、リズムが安定しやすくなります。
ドラムが安定する人は、最初から複雑なことをやっているわけではありません。
むしろ、簡単なことを丁寧に分解して、確実に積み上げています。
手足を組み合わせると崩れてしまう方は、コーディネーションの土台を見直すことも大切です。
原因4|耳より先に体が動いている
ドラムは、体を動かす楽器です。
そのため、練習していると「動き」を先に覚えようとしてしまうことがあります。
もちろん、手順や体の動きも大切です。
しかし、音を聴く前に体だけが先に動いてしまうと、リズムは安定しにくくなります。
大切なのは、叩く前に音をイメージできていることです。
たとえば、8ビートを叩く前に、
「チッ チッ タッ チッ」
「ドン チッ タン チッ」
というように、口でリズムを言えるかどうか。
16分音符なら、
「タカタカ タカタカ」
と歌えるかどうか。
シャッフルなら、
「タッタ タッタ」
という跳ねた感じを口で表現できるかどうか。
口で言えないリズムは、体で安定して再現するのも難しくなります。
楽譜は読めるのに実際に叩くとズレてしまう方は、音を歌ってから体に移す練習がおすすめです。
原因5|曲ばかり練習して、土台に戻れていない
好きな曲を叩けるようになりたい。
これは、とても自然なことです。
ドラムを始めたら、やはり曲に合わせて叩きたくなりますよね。
ただし、曲だけを練習していると、できない原因が見えにくくなることがあります。
曲の中には、
・テンポ
・リズムパターン
・フィルイン
・バスドラム
・ハイハット
・シンコペーション
・構成の理解
など、いろいろな要素が同時に入っています。
そのため、曲の中で崩れたときに、「何が原因で崩れたのか」が分かりにくくなります。
もし曲に合わせるとドラムがズレる場合は、まず曲から一度離れて、リズムだけを取り出して練習することが大切です。
曲に合わせるとズレてしまう方は、こちらの記事でも「聴きながらカウントする練習」について解説しています。
安定したドラム演奏を作る練習順序
ここからは、ドラムを安定させるための練習順序を紹介します。
ポイントは、いきなり難しいことをしないことです。
安定した演奏は、簡単なリズムを丁寧に積み上げることで作られます。
ステップ1|4分音符を感じる
最初に大切なのは、4分音符です。
4分音符は、リズムの土台です。
どんなに複雑なリズムでも、拍の流れが感じられていなければ安定しません。
まずはメトロノームをBPM60に設定し、クリックに合わせて手拍子をしてみましょう。
「1、2、3、4」
「1、2、3、4」
と数えながら、同じ間隔で手を叩きます。
このとき、クリックに反応して叩くのではなく、クリックと一緒に音を出す感覚を目指します。
慣れてきたら、右足で4分音符を踏んでみましょう。
この練習は地味ですが、リズムの中心を作るためにはとても大切です。
ステップ2|8ビートを安定させる
4分音符の流れが感じられるようになったら、次は8ビートです。
8ビートは、ドラム初心者が最初に身につけたい基本リズムです。
多くのJ-POP、ロック、ポップスでも使われているため、曲に応用しやすいリズムでもあります。
まずは、基本の8ビートをゆっくり練習しましょう。
・ハイハットは8分音符
・スネアは2拍目と4拍目
・バスドラムは1拍目と3拍目
という形から始めると分かりやすいです。

8ビートが安定しない方は、こちらの記事で土台から練習方法を確認できます。
8ビートを基礎から応用まで整理したい方は、こちらの完全ガイドもおすすめです。
ステップ3|16分音符を均等にする
8ビートがある程度安定してきたら、次は16分音符です。
16分音符は、フィルインや16ビートでよく使われます。
しかし、16分音符が安定していないと、
・フィルインが速くなる
・手順がバラバラになる
・スネアやタムの音量が揃わない
・リズム全体が前のめりになる
ということが起こりやすくなります。
16分音符を練習するときは、まず1拍の中に4つの音を均等に入れることを意識します。
「タカタカ」
「タカタカ」
「タカタカ」
「タカタカ」
と口で言いながら、手で叩いてみましょう。
最初はBPM40〜60くらいのゆっくりしたテンポがおすすめです。
速く叩くよりも、音の間隔をそろえることを優先してください。

16分音符がバラつく方は、BPM40から安定させる練習方法をこちらの記事で解説しています。
16ビートのリズム全体を学びたい方は、こちらも参考にしてください。
ステップ4|バスドラムを待てるようにする
ドラムが安定しない原因の中でも、特に見落とされやすいのが足の動きです。
右足のバスドラムが少し早く入るだけでも、上半身のリズムまで前に引っ張られてしまうことがあります。
特に初心者の方は、バスドラムを踏むときに力が入りやすく、足だけが先に動いてしまうことがあります。
この状態になると、テンポがどんどん速くなったり、メトロノームより前に出たりしやすくなります。
バスドラムを安定させるためには、「踏みに行く」というよりも、「拍の中で待つ」感覚が大切です。
たとえば、1拍目にバスドラムを踏む場合、焦って足を先に出すのではなく、拍の中心に合わせて踏みます。
最初は右手のハイハットと右足のバスドラムだけで練習してみましょう。
右手と右足が安定してから、スネアを加えると崩れにくくなります。

バスドラムが速くなる、重くなる、ダブルが安定しないなど、右足の悩みをまとめて確認したい方はこちらをご覧ください。
バスドラムが速くなってしまう原因は、こちらの記事でも詳しく解説しています。
ステップ5|フィルイン後に元のリズムへ戻る
フィルインを入れるとリズムが崩れる方も多いです。
よくあるのは、フィルイン自体は叩けるのに、その後の8ビートに戻れないパターンです。
これは、フィルインだけを単体で練習していることが原因になりやすいです。
フィルインは、単体で叩けるだけでは不十分です。
大切なのは、
8ビート
↓
フィルイン
↓
8ビートに戻る
という流れの中で練習することです。
フィルインは、リズムを止めるためのものではありません。
曲の流れの中で、次の展開へつなげるためのものです。
そのため、フィルインを練習するときは、必ず前後のリズムとセットで練習しましょう。
フィルインの後に元のリズムへ戻れない方は、こちらの記事で拍の流れを止めない練習方法を解説しています。
フィルインで体が固まってしまう方は、こちらの記事も参考にしてください。
ステップ6|3連系・シャッフルへ進む
8ビートや16分音符が安定してきたら、3連系やシャッフルにも挑戦していきます。
シャッフルがうまく跳ねない方は、3連符の感覚が曖昧になっていることがあります。
シャッフルは、3連符の1つ目と3つ目を使うリズムです。
3連符の真ん中、つまり2つ目を休むことで、跳ねる感じが生まれます。
この感覚がないまま叩くと、シャッフルが8ビートのように平たくなってしまいます。
まずは、1拍に3つ入る3連符をしっかり感じましょう。
そのうえで、真ん中を抜いて、
「タッタ、タッタ」
という跳ねたリズムにしていきます。

シャッフルが平たくなってしまう方は、こちらの記事で3連符の感覚から練習できます。
3連系ビートをまとめて学びたい方は、こちらの完全ガイドも参考にしてください。
悩み別|ドラムが安定しないときの練習方法
ここからは、悩み別に練習方法を整理します。
自分に当てはまるものから確認してみてください。
リズムが走る人の練習方法
リズムが走る人は、まずテンポを下げましょう。
走ってしまうときは、体が音楽より先に行こうとしている状態です。
この場合、気合いで「遅く叩こう」としても、なかなか安定しません。
おすすめは、BPM60くらいで、右手だけ、右足だけ、スネアだけに分けて練習することです。
特に、バスドラムが先に出ていないかを確認しましょう。
リズムが走ってしまう原因をさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事でテンポが速くなる本当の理由と直し方を解説しています。
メトロノームと合わない人の練習方法
メトロノームと合わない人は、クリック音だけを聞こうとしすぎている場合があります。
メトロノーム練習で大切なのは、クリックとクリックの間を感じることです。
たとえば、BPM60でクリックを鳴らしながら、頭の中で8分音符や16分音符を感じてみましょう。
クリックが「1、2、3、4」だとしたら、その間に、
「1 と 2 と 3 と 4 と」
と8分音符を入れて感じます。
さらに慣れてきたら、
「1 e & a 2 e & a」
というように、16分音符を感じます。
クリックに合わせようとするだけでなく、クリックの間にある細かい音符を感じられるようになると、テンポが安定しやすくなります。
メトロノームに合わせているつもりなのにズレてしまう方は、こちらの記事も参考にしてください。
8ビートが安定しない人の練習方法
8ビートが安定しない人は、まずバスドラムをシンプルにしましょう。
最初から複雑なバスドラムを入れると、右手と右足の関係が崩れやすくなります。
まずは、
・ハイハットは8分音符
・スネアは2拍目と4拍目
・バスドラムは1拍目と3拍目
という基本形を、BPM60くらいで練習します。
このとき、ハイハットの音量がバラつかないか、スネアが焦って入っていないか、バスドラムが前に出ていないかを確認しましょう。
8ビートは簡単に見えますが、安定させるにはとても大切な土台です。
基本の8ビートが安定すると、その後の16ビートやフィルインも安定しやすくなります。
16分音符が崩れる人の練習方法
16分音符が崩れる人は、手順よりも先に音の間隔を確認しましょう。
16分音符は、1拍に4つの音が入ります。
この4つの音が均等に並んでいないと、フレーズが速くなったり、もたついたりします。
まずは、スネアだけで16分音符を叩いてみましょう。
「タカタカ」
と口で言いながら、右左右左で叩きます。
慣れてきたら、アクセントをつけたり、タムに移動したりします。
ただし、最初から速くしないことが大切です。
BPM40〜60くらいで、音の間隔をそろえることを優先しましょう。
バスドラムが速くなる人の練習方法
バスドラムが速くなる人は、足だけを取り出して練習するのがおすすめです。
右手のハイハットを8分音符で叩きながら、バスドラムを1拍目だけに入れてみましょう。
次に、1拍目と3拍目に入れます。
その後、少しずつパターンを増やします。
ここで大切なのは、バスドラムを「踏みに行く」のではなく、拍の位置まで待つことです。
足が先に反応してしまうと、リズム全体が前に出ます。
右足の動きが重い方や、次の動作が遅くなる方はこちらも参考にしてください。
フィルインで止まってしまう人の練習方法
フィルインで止まってしまう人は、フィルインだけを練習しすぎている可能性があります。
フィルインは、前後のリズムとセットで練習しましょう。
おすすめは、次の形です。
・1小節目:8ビート
・2小節目:簡単なフィルイン
・3小節目:8ビートに戻る
最初は、フィルインをとても簡単にして大丈夫です。
スネアを4分音符で叩くだけでも構いません。
大切なのは、フィルインを難しくすることではなく、次のリズムに戻ることです。
シャッフルが跳ねない人の練習方法
シャッフルが跳ねない人は、3連符を感じる練習から始めましょう。
いきなりシャッフルを叩くのではなく、まずは1拍に3つの音を均等に入れます。
「タタタ、タタタ、タタタ、タタタ」
と口で言いながら、3連符を感じます。
その後、真ん中の音を休みにして、
「タッタ、タッタ」
という形にします。
シャッフルは、ただ音を抜けば良いわけではありません。
3連符の流れの中で、真ん中を休むから跳ねる感じになります。
この違いを体で感じられるようになると、シャッフルが平たくなりにくくなります。
ドラムが安定する人と安定しない人の違い
ドラムが安定する人は、最初から難しいことをやっているわけではありません。
むしろ、簡単なリズムをゆっくり、何度も同じ形で再現する練習を大切にしています。
一方で、安定しない人ほど、できる前にテンポを上げたり、手足を一気に組み合わせたり、曲の中でいきなり完成形を叩こうとしてしまいます。
安定した演奏を作るために大切なのは、
「できるテンポで」
「できる形を」
「何度も再現すること」
です。
ドラムの安定とは、気合いで崩れないようにすることではありません。
同じ動きを、同じタイミングで、同じ音量に近づけていくことです。
その積み重ねが、曲の中でも崩れにくい演奏につながります。
実際のレッスンで多い「安定しない悩み」の改善例
ここでは、実際のレッスンでもよくある改善例を紹介します。
左足のハイハットが安定せず、音が開いてしまうケース
左足のハイハットが安定しないと、リズム全体が落ち着かなく聞こえることがあります。
特に、ハイハットの音が「チッ」ではなく「ジョワッ」と伸びてしまう場合、左足の踏み方や力の入れ方を見直す必要があります。
この場合は、まず左足だけでハイハットを閉じる練習をします。
次に、右手のハイハットと合わせます。
その後、スネアやバスドラムを加えます。
左足も、いきなり全体の中で直そうとせず、分解して練習することが大切です。
フットハイハットの音が伸びてしまう方は、こちらの記事も参考にしてください。
16分音符がもたついてしまうケース
16分音符がもたつく場合、手の動きだけでなく、頭の中で音符が均等に並んでいるかを確認します。
手が速く動いていても、頭の中で16分音符が曖昧だと、音の間隔はバラつきます。
この場合は、スティックを持つ前に、
「タカタカ」
と口で言いながら、手拍子で練習することがあります。
口で言えるようになってからスネアで叩くと、音の位置が安定しやすくなります。
シャッフルが8ビートのように平たくなってしまうケース
シャッフルが平たくなる場合、3連符の真ん中を休む感覚が弱いことがあります。
この場合は、いきなりシャッフルを叩かず、まず3連符をすべて叩きます。
その後、真ん中だけを抜きます。
この順番で練習すると、シャッフルの跳ね方が分かりやすくなります。
3連符を感じずにシャッフルだけを叩こうとすると、どうしても8ビートのように平たくなりやすいです。
よくある質問
ドラムが安定しないのはリズム感がないからですか?
必ずしもリズム感の問題ではありません。
多くの場合、テンポ設定が速すぎる、音符の分割が曖昧、手足を分解して練習していない、という原因があります。
まずはBPM60前後のゆっくりしたテンポで、右手だけ、右足だけ、スネアだけというように分けて練習してみましょう。
リズム感がなくてもドラムを始められるか不安な方は、こちらの記事も参考にしてください。
メトロノーム練習をしているのに安定しないのはなぜですか?
クリック音に合わせようとしすぎて、クリックとクリックの間のリズムを感じられていない可能性があります。
メトロノーム練習では、クリックに反応するだけでなく、クリックの間に8分音符や16分音符を感じることが大切です。
また、テンポが速すぎると確認する余裕がなくなるので、最初はBPM60前後から始めるのがおすすめです。
ドラム初心者はBPMいくつから練習すればいいですか?
最初はBPM60前後がおすすめです。
16分音符や細かいフィルインの場合は、BPM40くらいまで落としても大丈夫です。
速いテンポでなんとなく叩けるよりも、ゆっくりしたテンポで音の位置をそろえる方が、安定した演奏につながります。
フィルインを入れるとリズムが崩れるのはなぜですか?
フィルインだけを単体で練習していると、元のリズムへ戻る感覚が育ちにくくなります。
フィルインは、前後のリズムとセットで練習しましょう。
1小節目に8ビート、2小節目にフィルイン、3小節目で8ビートに戻る、という流れで練習すると、曲の中でも崩れにくくなります。
曲に合わせるとズレるのはなぜですか?
曲に合わせると、テンポ、構成、音源のドラム、他の楽器、自分の手足の動きなど、考えることが一気に増えます。
そのため、単体では叩けるリズムでも、曲の中では崩れることがあります。
この場合は、まず曲を聴きながらカウントを取る練習をしましょう。
いきなり叩くのではなく、曲の中で「今が何拍目なのか」「どこで小節が変わるのか」を感じることが大切です。
まとめ|ドラムが安定しない原因を分けて考えれば、演奏は変わる
ドラムが安定しないと感じると、自分にはリズム感がないのではないかと不安になることがあります。
しかし、多くの場合、原因は才能ではありません。
・テンポが速すぎる
・音符の分割が曖昧
・手足をいきなり全部合わせている
・音を聴く前に体が動いている
・曲ばかり練習して土台に戻れていない
こうした原因を分けて考えることで、必要な練習が見えてきます。
ドラムを安定させるためには、まずゆっくりしたテンポで、簡単なリズムを丁寧に練習することが大切です。
8ビートを安定させる。
16分音符を均等にする。
バスドラムを拍の中で待つ。
フィルイン後に元のリズムへ戻る。
3連符を感じてシャッフルを跳ねさせる。
このように、ひとつずつ整理していけば、演奏は少しずつ安定していきます。
焦らなくて大丈夫です。
ドラムは、できない原因を正しく見つけて、できる形まで戻って練習すれば、必ず変わっていきます。
川島広明ドラム教室では、リズムが安定しない原因を一緒に整理します
川島広明ドラム教室では、初心者の方がつまずきやすいポイントを一つずつ確認しながらレッスンを行っています。
「リズムが走ってしまう」
「メトロノームと合わない」
「バスドラムが速くなる」
「フィルイン後に戻れない」
「曲に合わせるとズレてしまう」
という悩みも、原因を分解すれば改善しやすくなります。
レッスンでは、生徒さんの演奏を見ながら、どこで崩れているのかを一緒に確認し、無理のないテンポから練習していきます。
船橋日大前駅から徒歩6分の教室での対面レッスンのほか、オンラインでの学習サポートも行っています。
ドラムが安定しない原因を一人で抱え込まず、まずは今の状態を一緒に整理していきましょう。
ドラムは、楽譜や動画を見ているだけでは分かりにくい部分がたくさんあります。
たとえば、どんな音を出せばいいのか、どのくらいの力加減で叩けばいいのか、曲に合わせるときに何を意識すればいいのかなど、実際に叩きながら覚えていくことが大切です。
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