フィルインで止まってしまう原因と練習方法|流れの中で使えるフィルイン講座のご案内

お知らせ

フィルインに入ると、なぜ止まってしまうのか

8ビートや16ビートに少し慣れてくると、次に入れてみたくなるのがフィルインです。

フィルインとは、曲の区切りや盛り上がる部分で入れる短いフレーズのことです。
たとえば、ずっと同じ8ビートを叩いている中で、次のメロディーやサビに入る前に「タカタカ、ドン!」のようなフレーズを入れることがあります。

ドラムらしさが出るので、フィルインが入ると演奏が一気に楽しくなります。

ただ、その一方で、初心者〜初級者の方にはこんな悩みも多いです。

「フィルインに入ると止まってしまう」
「フィルインだけなら叩けるのに、曲の中だと使えない」
「フィルインの後に元の8ビートへ戻れない」
「毎回同じフィルインばかりになってしまう」
「楽譜や動画を真似しても、実際の演奏ではうまく入らない」

これは、フィルインそのものが難しいというより、ビートからフィルインへ入り、フィルインから元のビートへ戻る流れがまだ整理できていないことが原因です。

フィルインは、単発のフレーズとして叩けるだけでは、曲の中で自然に使いにくいです。
音符の感じ方、短いフィルの作り方、前後とのつなぎ方を順番に整理することで、少しずつ流れの中で使いやすくなっていきます。

フィルインで体が固まってしまう方は、こちらの記事も参考になります。


フィルインで止まってしまう主な原因

フレーズだけを丸暗記している

フィルインで止まってしまう原因として多いのが、フレーズだけを覚えている状態です。

動画や教則本で見たかっこいいフィルインを、そのまま真似する。
これは悪いことではありません。

ただし、フレーズの形だけを覚えていると、曲の中でどこから入ればよいのか、どこで終わればよいのかが分かりにくくなります。

フィルインは「この手順を叩く」というだけではなく、
何拍目から始まり、何拍目で終わり、次の1拍目にどう戻るのか
まで含めて練習する必要があります。

手順は合っているのに曲の中で止まる場合は、フレーズそのものよりも、前後の流れがまだ整理できていない可能性があります。

フィルインの考え方については、こちらの記事も参考になります。


16分音符の位置を体で感じられていない

フィルインでは、16分音符を使うことが多いです。

16分音符とは、1拍を4つに分けた細かい音符です。
「タカタカ」と細かく聞こえるようなフレーズによく使われます。

フィルインで止まってしまう方は、この16分音符の位置があいまいなまま、手順だけを覚えていることがあります。

たとえば、1拍の中に4つ音が入る感覚がまだ不安定だと、フィルインの途中で音が詰まったり、逆に間延びしたりします。
その結果、フィルインの終わりが次の1拍目に合わなくなり、元のリズムへ戻れなくなります。

フィルインを安定させるには、まずフレーズの前に、16分音符の長さや位置を体で感じることが大切です。

16分音符の安定については、こちらの記事も参考になります。


フィルイン中にカウントが止まってしまう

ビートを叩いているときはカウントできていても、フィルインに入った瞬間に頭の中のカウントが止まってしまうことがあります。

これはとてもよくあることです。

フィルインに入ると、手順や叩く場所に意識が向きやすくなります。
その結果、拍を感じる意識が薄くなり、「今どこを叩いているのか」が分からなくなります。

フィルイン中も大切なのは、カウントを止めないことです。

たとえば、4拍子であれば、フィルインを叩いている間も、

1、2、3、4

という拍の流れは続いています。

フィルインは、リズムから外れるものではなく、リズムの中に入れるものです。
そのため、フィルイン中も拍を感じ続けることが大切です。


フィルインの後に戻る練習が足りていない

フィルインだけを単独で練習していると、フレーズそのものは叩けるようになります。

しかし、実際の演奏では、フィルインの前にはビートがあり、フィルインの後にもビートがあります。

つまり、練習するときは、

ビート → フィルイン → ビート

という流れで練習する必要があります。

多くの場合、止まってしまう原因はフィルインの中身だけではありません。
フィルインの後に、元の8ビートや16ビートへ戻る練習が足りていないことも多いです。

「フィルインの最後の音がどこで終わるのか」
「次の1拍目にどの音を叩くのか」
「元のビートへどう戻るのか」

ここまでセットで練習すると、曲の中で使いやすくなります。


長いフィルや難しいフィルから練習している

フィルインは、長くて派手なフレーズほどかっこよく見えます。

しかし、最初から長いフィルインや難しいフィルインばかり練習すると、曲の流れの中で使いにくくなります。

初心者〜初級者の方にまずおすすめなのは、短いフィルインです。

1拍だけのフィル。
2拍だけのフィル。
最後の1拍だけ少し変えるフィル。

このような短いフィルインから練習すると、ビートの流れを止めずに入れやすくなります。

短いフィルを安定して入れられるようになると、少しずつ長いフレーズや3連符、1拍半フレーズなどにも発展させやすくなります。


フィルインは「叩ける」より「つなげられる」が大切

フィルインを練習するときは、どうしても「このフレーズが叩けるかどうか」に意識が向きます。

もちろん、フレーズを叩けることも大切です。
ただ、曲の中で使うためには、それ以上につなげられることが大切です。

ビートからフィルインへ入る。
フィルイン中も拍を感じる。
フィルインの最後で次の1拍目を見失わない。
そして、元のビートへ戻る。

この流れができて、初めてフィルインは演奏の中で使いやすくなります。

フィルインは、曲の流れを止めるためのものではありません。
曲の展開を自然につなげたり、次のセクションへ向かうきっかけを作ったりするものです。

そのため、まずは短いフィルから始めて、前後のビートとセットで練習していくのがおすすめです。

フィルインの手順について迷う方は、こちらの記事も参考になります。


独学でフィルインを練習するとつまずきやすいポイント

YouTubeや教則本には、かっこいいフィルインがたくさんあります。
見ていると「これを叩けるようになりたい」と思いますよね。

ただ、独学でフィルインを練習していると、次のようなつまずきが起こりやすいです。

「手順は覚えたけど、曲に入れると止まる」
「速いフィルインばかり練習して、実際には使えない」
「自分が止まる原因が、手順なのか音符なのか分からない」
「フィルイン後の戻り方が毎回不安定になる」

フィルインは、単にフレーズを増やせば上達するものではありません。

音符の感じ方、短いフィル、ビートとのつなぎ方、発展フィルの順番で整理していくことで、曲の中でも使いやすくなります。

大人初心者のフィルイン練習については、こちらの記事も参考になります。


フィルインを基礎から学べる「フィルイン講座」

フィルインで止まってしまう方に向けて、オンラインで学べるフィルイン講座を用意しています。

この講座では、フィルインをただ丸暗記するのではなく、音符の感じ方から整理していきます。

フィルインの土台となる16分音符、短いフィルの作り方、ビートの前後とのつなぎ方、3連符や2拍3連のフィルイン、1拍半フレーズのフィルインまで、順番に学べる内容です。

動画講座なので、自分のペースで進めることができます。
分からない部分は何度でも見返しながら練習できます。

価格は7,800円です。
お申し込み後、すぐに受講を開始できます。

フィルインで止まらず、曲の流れの中で自然につなげられるようになりたい方は、こちらをご覧ください。

フィルイン講座|地元の小学生から社会人まで通う船橋市のドラム教室
フィルインで止まってしまう方に向けたドラムのオンライン講座です。16分音符の感じ方、短いフィルの作り方、つなぎ方、3連符や1拍半フレーズまで、流れの中で自然に使えるフィルインを基礎から学べます。

フィルイン講座の収録内容

フィルイン講座では、フィルインに必要な土台から、実際のフレーズへの応用までを順番に学んでいきます。

単に「フィルインのパターンを増やす」だけではなく、音符の感じ方、短いフィルの作り方、前後のビートとのつなぎ方を整理しながら進めていきます。

【第1章 導入と準備】

レッスン動画を見る前に(動画を見る時の3つのお約束)

ストロークの練習方法(4つの基本的な叩き方)

最初に、レッスン動画を見るときのポイントと、フィルインに必要なストロークの基本を確認します。
フィルインでは、手順だけでなく、音の出し方やスティックの動きも大切です。

基本的な叩き方を整理しておくことで、フィルインの練習に入りやすくなります。

【第2章 フィルインの土台となる16分音符】

16分音符①(1拍に3つの16分音符①)

16分音符②(1拍に3つの16分音符②)

16分音符③(1拍に2つの16分音符)

16分音符④(1拍に1つまたは2つの16分音符)

16分音符⑤(16分音符の総合演習)

この章では、フィルインの土台となる16分音符を整理していきます。

フィルインでよく使われるのは、1拍の中に4つ音が入る16分音符です。
ただし、実際のフィルインでは、4つすべてを叩くとは限りません。

1拍に3つ、2つ、1つなど、音の数を変えながら練習することで、短いフィルインを作るための材料を増やしていきます。

16分音符の基礎を見直したい方は、こちらの記事も参考になります。

【第3章 基本のフィルイン】

フィルイン①(1拍に3つの16分音符からフィルインへ①)

フィルイン②(1拍に3つの16分音符からフィルインへ②)

フィルイン③(1拍に2つの16分音符からフィルインへ)

フィルイン④(1拍に1、2つの16分音符からフィルインへ)

この章では、16分音符の練習を実際のフィルインへつなげていきます。

1拍に3つの音を入れるフィル、2つの音を入れるフィル、1つまたは2つの音から作るフィルなど、短いフレーズを中心に練習していきます。

短いフィルは地味に感じるかもしれませんが、曲の中ではとても使いやすいです。
まずは短いフィルを安定して入れられるようにすることで、フィルイン後に元のリズムへ戻りやすくなります。

【第4章 発展フィルイン】

フィルイン⑤(3連符・2拍3連のフィルイン)

フィルイン⑥(1拍半フレーズのフィルイン)

最後に、3連符や2拍3連、1拍半フレーズなど、少し発展的なフィルインに挑戦します。

3連符は、1拍を3つに分けた音符です。
16分音符とは違った流れになるため、フィルインの雰囲気も変わります。

また、1拍半フレーズは、通常の4拍の感覚とは少し違う位置でフレーズが動くため、リズムの流れをしっかり感じることが大切です。

3連系の基礎を確認したい方は、こちらも参考になります。

短いフィルをただ覚えるだけではなく、音符の感じ方から整理しながら学ぶことで、曲の流れの中でも止まりにくいフィルインを目指せます。


フィルイン講座はこんな方におすすめです

フィルイン講座は、次のような方におすすめです。

  • フィルインに入ると止まってしまう方
  • フィルインの後に元のビートへ戻れない方
  • フィルインがワンパターンになっている方
  • 16分音符のフィルインを整理して学びたい方
  • 3連符や1拍半フレーズのフィルインにも挑戦したい方
  • 曲の流れを止めずに自然にフィルインを入れたい方
  • 独学で練習していて、何から直せばよいかわからない方

特に、8ビートや16ビートは叩けるのに、フィルインに入った瞬間に止まってしまう方は、フィルインだけでなく前後の流れを整理して練習することが大切です。


8ビート講座・16ビート講座・初心者8週間プログラムとの違い

フィルイン講座とあわせて迷いやすいのが、8ビート講座、16ビート講座、初心者8週間プログラムです。

8ビート講座は、8ビートを安定させるための講座です。
ハイハット、スネア、バスドラムの基本的な組み合わせを整理し、ドラムの土台となるリズムを安定させたい方に向いています。

16ビート講座は、16分音符や16ビートを整理する講座です。
8ビートより細かいリズムに挑戦したい方や、16分音符の流れを安定させたい方に向いています。

フィルイン講座は、ビートからフィルインへ入り、フィルインから元のビートへ戻る流れを整理する講座です。
8ビートや16ビートはある程度叩けるけれど、フィルインを入れると止まってしまう方におすすめです。

初心者8週間プログラムは、ドラム全体を順番に学ぶための講座です。
これからドラム全体を始めたい方や、何から学べばよいか分からない方には、初心者8週間プログラムが合いやすいです。

初心者8週間プログラムについてはこちらをご覧ください。

8ビートや16ビートの土台を見直したい方はこちらも参考になります。


まとめ|フィルインは流れの中で使えることが大切です

フィルインは、ドラム初心者〜初級者がつまずきやすい大切なテーマです。

単発でフレーズを叩けても、曲の中で自然に使えるとは限りません。
フィルインで止まってしまう原因は、手順だけではなく、音符の感じ方や前後のつなぎ方にあることも多いです。

フィルインを安定させるには、16分音符の感じ方、短いフィルの作り方、ビートからフィルインへの入り方、フィルイン後に元のビートへ戻る感覚、3連符や1拍半フレーズまで、順番に整理していくことが大切です。

フィルインに不安がある方は、できないフレーズをひたすら増やすよりも、まずはフィルイン全体の土台を整えてみてください。

フィルイン講座では、音符の感じ方から短いフィル、発展フィルまでを順番に学び、曲の流れの中でも止まりにくいフィルインを目指していきます。

フィルインで止まってしまう方、フィルイン後に元のビートへ戻れない方、自然に曲の中でフィルインを入れたい方は、ぜひこちらをご覧ください。

フィルイン講座|地元の小学生から社会人まで通う船橋市のドラム教室
フィルインで止まってしまう方に向けたドラムのオンライン講座です。16分音符の感じ方、短いフィルの作り方、つなぎ方、3連符や1拍半フレーズまで、流れの中で自然に使えるフィルインを基礎から学べます。

ドラムは、楽譜や動画を見ているだけでは分かりにくい部分がたくさんあります。

たとえば、どんな音を出せばいいのか、どのくらいの力加減で叩けばいいのか、曲に合わせるときに何を意識すればいいのかなど、実際に叩きながら覚えていくことが大切です。

船橋周辺で直接レッスンを受けたい方、またはZoomで個別に見てもらいたい方には、無料体験レッスン課題曲マスターコースをご用意しています。

一方で、ご自宅で自分のペースで学びたい方には、動画で学べるオンライン会員初心者8週間プログラム、買い切り型の単品オンライン講座もあります。

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