「ラテンリズムに挑戦してみたいけれど、なんだか難しそう」
「クラーベやカスカラという言葉は聞いたことがあるけれど、実際にどう叩けばいいのか分からない」
「手足のリズムが複雑で、譜面を見てもイメージできない」
ラテンドラムに対して、このように感じている方は多いのではないでしょうか。
普段8ビートや16ビートを中心に練習していると、ラテンリズムはまったく別の世界のように感じることがあります。右手、左手、バスドラム、ハイハットがそれぞれ違う動きをしているように見えるため、「これはかなり難しいのでは?」と思ってしまうかもしれません。
しかし、ラテンドラムはただ複雑なパターンを丸暗記するものではありません。
大切なのは、複数のリズムがどのように重なり合っているのかを理解することです。クラーベ、カスカラ、トゥンバオ、ソンゴなど、それぞれのリズムには役割があります。その役割を整理しながら学ぶことで、ラテン特有の立体的なグルーヴが少しずつ見えてきます。
このラテンドラム講座では、アフロキューバン、ブラジリアン、カリビアン、アフロポップなど、幅広いラテン系リズムを基礎から学んでいきます。
ラテンリズムが難しく感じる理由
ラテンリズムが難しく感じる大きな理由は、普段よく使う8ビートや16ビートとはリズムの感じ方が違うからです。
8ビートや16ビートでは、ハイハットやライドシンバルで一定の刻みを作り、スネアとバスドラムでビートを組み立てることが多いです。ロックやポップスでは、この考え方に慣れている方も多いと思います。
一方で、ラテンリズムでは、ひとつの分かりやすい刻みにすべてを乗せるというよりも、複数のリズムが同時に重なってグルーヴを作ります。
たとえば、クラーベはラテン音楽の土台となる重要なリズムです。曲全体の流れやフレーズの方向性を決める、いわばリズムの骨格のような存在です。
カスカラは、ティンバレスやシェル、ライドなどで演奏されることが多いリズムで、音楽の流れを前に進める役割があります。
さらに、バスドラムや左手、ハイハットが別のリズムを担当すると、手足がバラバラに動いているように感じて混乱しやすくなります。
また、譜面だけを見ると音符がたくさん並んでいるように見えて、「どの音を中心に感じればいいのか」が分かりにくいこともあります。
ラテンリズムを学ぶときは、いきなり全部を叩こうとするのではなく、まずは軸になるリズムを理解することが大切です。クラーベを感じる。カスカラの流れをつかむ。足のパターンを整理する。そうやって一つずつ重ねていくことで、複雑に見えていたリズムが少しずつ整理されていきます。
16ビートの細かいリズム感を整理したい方は、こちらの記事も参考になります。
ラテンドラム講座で学べること
この講座では、ラテンリズムを幅広く学んでいきます。
中心となるのは、アフロキューバン、ブラジリアン、カリビアン、アフロポップなどのリズムです。
アフロキューバンでは、クラーベ、カスカラ、ソンゴ、トゥンバオなど、ラテン音楽の核となるリズムを学びます。単にパターンを叩くだけではなく、それぞれのリズムがどのように重なり、どのようにグルーヴを作っているのかを理解していきます。
ブラジリアンでは、サンバやバイヨンなどを扱います。ブラジル音楽は、明るく陽気なイメージだけでなく、独特の揺れや切なさを持ったリズムも魅力です。ドラムセットでどのように表現するのかを学ぶことで、演奏の雰囲気が大きく広がります。
カリビアンやアフロポップでは、レゲエやアフリカ由来のリズム感にも触れていきます。普段のロックやポップスとは違うグルーヴを体験することで、リズムに対する感覚がより立体的になります。
また、8分の6拍子系のラテンリズムも学びます。3連系の流れを感じながら演奏するリズムなので、シャッフルや3連系ビートに取り組んでいる方にもつながりやすい内容です。
3連系のリズム感を深めたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
収録内容
第1章 アフロキューバンの基礎
・トラディッショナルアフロキューバン①(リズムが溢れる国キューバ)
・トラディッショナルアフロキューバン②(世界を踊らせる陽気な音楽)
まずは、アフロキューバンの基本的な考え方から学びます。キューバ音楽のリズムの成り立ちや、複数のリズムが重なって生まれるグルーヴを理解することで、ラテンドラムの土台を作っていきます。
第2章 ブラジリアン・カリビアン・アフロポップ
・ブラジリアン①(時に切なく、時に陽気なブラジル音楽)
・カリビアン①(ラスタファリズムとカリビアン音楽)
・アフロポップ①(全てのリズムを生み出した国アフリカ)
ブラジリアン、カリビアン、アフロポップといった幅広いリズムに触れていきます。サンバやレゲエ、アフリカ由来のリズムを学ぶことで、普段の演奏にはない独特のノリを身につけていきます。
第3章 コンテンポラリーアフロキューバン
・コンテンポラリーアフロキューバン①(キューバ音楽にジャズのハーモニーを混ぜた音楽)
伝統的なアフロキューバンだけでなく、ジャズの要素が加わった現代的なラテンリズムにも触れていきます。ラテンジャズに興味がある方にもおすすめの内容です。
第4章 ブラジリアンの応用
・アドバンスドスタイル⑧(ブラジリアン編:サンバとバイヨンの応用)
サンバやバイヨンをドラムセットでどのように応用していくのかを学びます。ブラジリアン特有の流れるようなグルーヴを身につけることで、演奏の表情が豊かになります。
第5章 アフロキューバンの応用
・アドバンスドスタイル⑨(アフロキューバン編:ソンゴとトゥンバオの発展)
・アドバンスドスタイル⑩(アフロキューバン編:8分の6拍子のラテンリズムの発展)
・アドバンスドスタイル⑪(アフロキューバン編:クラーベとカスカラの独立)
ソンゴ、トゥンバオ、8分の6拍子系のラテンリズム、クラーベとカスカラの独立など、より発展的な内容に進んでいきます。
特に、クラーベとカスカラの独立はラテンドラムを理解する上でとても重要です。手足のリズムをただ覚えるのではなく、それぞれの役割を感じながら演奏することで、ラテンらしい立体的なグルーヴに近づいていきます。
この講座がおすすめな人
- ラテンリズムに初めて挑戦したい方
- 8ビートや16ビート以外のグルーヴを学びたい方
- アフロキューバンやブラジリアンに興味がある方
- クラーベ、カスカラ、ソンゴ、トゥンバオを基礎から学びたい方
- サンバやバイヨンなどのブラジリアンリズムを叩いてみたい方
- 手足のリズムが重なると混乱してしまう方
- ラテンジャズやフュージョン系の演奏に挑戦したい方
- ドラム演奏の幅を広げたい方
- 普段のビートに新しいリズム感を取り入れたい方
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ラテンドラムを学ぶと、ドラムの見え方が大きく変わります。
それまで「ビートを叩く」という感覚だったものが、「複数のリズムを重ねてグルーヴを作る」という感覚に変わっていきます。
クラーベを軸にして、カスカラが流れを作り、足のリズムが土台を支える。そこにソンゴやトゥンバオ、サンバ、バイヨンなどのリズムが加わることで、音楽がより立体的に感じられるようになります。
もちろん、最初からすべてを完璧に叩く必要はありません。
まずはひとつのリズムを理解する。次に別のリズムを重ねる。そして、少しずつ手足の組み合わせに慣れていく。その積み重ねによって、ラテンリズムは少しずつ体に入っていきます。
ラテンドラム講座では、未経験の方でも取り組みやすいように、基礎から応用まで段階的に学べる内容になっています。
講座はこちらからご覧いただけます。
まとめ
ラテンドラムは、複数のリズムが重なり合うことで立体的なグルーヴが生まれる、とても魅力的なドラムスタイルです。
クラーベ、カスカラ、ソンゴ、トゥンバオ、サンバ、バイヨン、8分の6拍子系のラテンリズムなどを学ぶことで、普段の8ビートや16ビートとは違うリズムの感じ方が身についていきます。
最初は難しそうに見えるかもしれませんが、リズムの役割を一つずつ整理していけば、少しずつラテン特有のグルーヴが見えてきます。
演奏の幅を広げたい方、ラテンリズムに挑戦してみたい方、普段とは違うグルーヴを身につけたい方は、ぜひラテンドラム講座で基礎から学んでみてください。
ドラムは、楽譜や動画を見ているだけでは分かりにくい部分がたくさんあります。
たとえば、どんな音を出せばいいのか、どのくらいの力加減で叩けばいいのか、曲に合わせるときに何を意識すればいいのかなど、実際に叩きながら覚えていくことが大切です。
船橋周辺で直接レッスンを受けたい方、またはZoomで個別に見てもらいたい方には、無料体験レッスンや課題曲マスターコースをご用意しています。
一方で、ご自宅で自分のペースで学びたい方には、動画で学べるオンライン会員、初心者8週間プログラム、買い切り型の単品オンライン講座もあります。
ご自身の目的や生活スタイルに合わせて、下記より学び方をお選びください。
\あなたに合ったドラムの学び方をお選びください/
直接教わりたい方には個人レッスン型、
自宅で学びたい方にはオンライン学習型をご用意しています。
個人レッスン型
講師に直接見てもらいながら、対面またはZoomでじっくり学びたい方におすすめです。
船橋周辺の方は対面レッスン、遠方の方はZoomオンラインレッスンにも対応しています。
「この曲を叩けるようになりたい」という方へ。課題曲に合わせて、必要な基礎からフレーズまで個別に練習していくコースです。
オンライン学習型
自宅で動画を見ながら、自分のペースで練習したい方におすすめです。
オンライン講座を見ながら練習したい方へ。分からないところをLINEで質問できる学習スタイルです。
完全初心者から、8週間でテンポ100の安定した8ビートを目指す伴走型オンライン講座です。
8ビート・16ビート・フィルイン・コーディネーションなど、必要な講座だけを買い切りで学びたい方におすすめです。


