こんにちは、ドラム講師の川島です。
ドラムを始めたばかりの方や、YouTubeなどを見ながら練習している方から、よく聞かれる質問があります。
「ドラムは独学でも上達できますか?」
この質問への答えを先にお伝えすると、ドラムは独学でも十分に上達できます。
基本的な8ビートや16ビートを覚え、好きな曲を何曲も演奏し、バンドやライブで叩くところまで独学で進むことも十分可能です。
- このまま独学を続けていて大丈夫なのか
- ドラム教室に通った方が早く上達するのか
- 独学にはどこかで限界が来るのか
- どのタイミングで先生に習えばいいのか
ただし、ある段階から難しくなりやすいのが、自分では気づいていない癖や課題を自分だけで見つけることです。
現在はYouTubeをはじめ、レッスン動画、楽譜、教則サイトなど、ドラムを学ぶための情報がたくさんあります。
そのため最初のうちは、
「あの曲を叩きたい」
「このドラマーみたいになりたい」
という気持ちがあれば、自分で調べながらかなりのところまで進んでいけます。
一方で、独学には一つ大きな弱点があります。
それは、「知らないことは検索できない」「自分では問題だと気づいていない部分は直しにくい」ということです。

好きな曲のコピーや演奏経験は、独学でもどんどん増やすことができます。
しかし、フォーム、基本ストローク、音質、音量バランス、リズムの微妙な揺れなどは、本人が問題だと認識していなければ、そのままになりやすい部分です。
この記事では、私自身が高校時代に3年間ほぼ独学でドラムを続けた経験も含めて、
- 独学でどこまで上達できるのか
- 独学で気づきにくいことは何か
- どんなタイミングでドラム教室を利用するとよいのか
独学でできること、独学で気づきにくいこと、そしてレッスンを利用すると効果的なタイミングを順番にお話ししていきます。
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- 独学で一番大切なのは「ドラムが好き」という気持ち
- 今はYouTubeがあるので、独学でもかなり学べます
- 私自身、高校3年間は好きな曲を中心にほぼ独学でした
- 専門学校の体験授業で「初心者から」と言われてショックを受けました
- 私の独学の弱点は「好きなことばかりやっていた」こと
- 「曲が叩ける」と「基礎ができている」は同じではありません
- 独学で一番気づきにくいのは「楽譜に書かれていない部分」
- 結局、ドラムは独学でどこまで上達できる?
- 好きで独学しているうちは、思う存分楽しんでもいい
- 最初からドラム教室へ通うのももちろんあり
- ドラム教室に通うべきタイミングはいつ?
- マンツーマンレッスンの価値は「自分では気づかない部分」を見てもらえること
- 独学とドラム教室は対立するものではありません
- まとめ|まずは「ドラムが好き」という気持ちを大切にしよう
独学で一番大切なのは「ドラムが好き」という気持ち
私は、独学できるかどうかを考える前に、一番大切なのは「ドラムが好きかどうか」だと思っています。
ドラムを始めるきっかけは、人それぞれです。
- 好きなバンドのドラマーがカッコよかった
- 好きなアイドルがドラムを叩いていた
- ライブを見てドラムの迫力に惹かれた
- 自分の好きな曲を演奏してみたくなった
- 友達に誘われてバンドを始めることになった
最初から、
「正しいダウンストロークを身につけよう」
「今日はメトロノームを使って基礎練習を30分やろう」
と考えてドラムを始める人は、それほど多くないと思います。
それよりも最初は、
「この曲を叩いてみたい!」
という気持ちの方が大きな原動力になります。
好きな曲をコピーしていると、「練習している」というよりも「遊んでいる」ような感覚で、何時間もドラムに触れられることがあります。
すると自然に、次のような経験が増えていきます。
- 曲を覚える力
- いろいろなリズムを演奏する経験
- フィルインのパターン
- 曲を最初から最後まで演奏する力
- 音楽を聴く力
ドラムを好きになること自体が、その後の長い上達の土台になります。
ドラムそのものの楽しさについてはこちらでも詳しく書いています。
今はYouTubeがあるので、独学でもかなり学べます
私がドラムを始めた頃と現在では、独学の環境はかなり違います。
今はYouTubeで検索すれば、初心者向けのレッスン動画がたくさん見つかります。
例えば、次のようなことも学ぶことができます。
- スティックの持ち方
- 8ビート
- 16ビート
- フィルイン
- バスドラムの踏み方
- ルーディメンツ
- 基本ストローク
- 好きな曲の演奏方法
分からなければ動画を一時停止できます。
難しい部分だけ、10回でも20回でも繰り返して見ることもできます。
そのため、「ドラムは教室へ通わないと何もできない」ということはまったくありません。
自分で調べることが好きな方であれば、YouTubeやオンライン教材を使いながら、基礎からかなり体系的に学んでいくこともできると思います。

ただし、情報が多いことによる難しさもあります。
YouTubeを見ていると、
「この人はこう言っているけれど、別の人は違うことを言っている」
ということもあります。
また、動画では正しいやり方を説明していても、自分が本当にその通りにできているかどうかまでは判断してもらえません。
さらに初心者の場合、100本の動画が目の前にあっても、
「今の自分が最初に見るべき1本はどれなのか?」
が分からないことがあります。
YouTubeだけで練習する場合に起こりやすい問題については、こちらでも解説しています。
私自身、高校3年間は好きな曲を中心にほぼ独学でした
ここからは、私自身の話をしたいと思います。
私がドラムを始めるきっかけになったのも、最初は完全に「好き」という気持ちでした。
当時、私はCHAGE and ASKAをよく聴いていました。
CHAGE and ASKAの曲自体が大好きで、ライブ映像などもよく見ていました。
そうした映像を見ているうちに、ボーカルだけではなく、バックで演奏しているミュージシャンにも目が向くようになりました。
そこで興味を持ったのが、ドラムを叩いていた菅沼孝三さんです。
菅沼孝三さんは「手数王」の異名でも知られるドラマーです。
その演奏を見ながら、
「高校に入ったら、自分もドラムをやってみたいな」
と思うようになりました。
そして高校に入ってから、実際にドラムを始めました。
高校時代は、L’Arc〜en〜CielやBLANKEY JET CITYなど、自分が好きだったバンドの曲を中心に、とにかくコピーしていました。
「今日は基礎練習をしなければいけない」
などと考えていた記憶は、あまりありません。
とにかく、
- この曲を叩きたい
- このフィルインがカッコいい
- この部分を叩けるようになりたい
という気持ちでドラムを続けていました。

高校3年間そのようなことを続けていると、当然、叩ける曲は増えていきます。
最初はまったくできなかったものが、少しずつ演奏できるようになりました。
すると当時の私は、
「自分は結構ドラムが叩けるようになったな」
「ある程度ドラムはマスターしたんじゃないか」
くらいに思っていました。
今振り返ると少し面白いのですが、当時は本当にそう思っていました。
専門学校の体験授業で「初心者から」と言われてショックを受けました
ところが、その感覚が大きく変わる出来事がありました。
音楽の専門学校の体験授業を受けたときのことです。
私は高校3年間ドラムをやってきましたし、好きなバンドの曲もいろいろ叩いていました。
自分としては、ある程度経験者として見てもらえると思っていました。
しかしそこで、
「基礎からしっかりやった方がいいですね」
「初心者コースからですね」
という趣旨のことを言われました。
これはかなりショックでした。
「3年間もドラムをやってきたのに、自分は初心者なのか?」
と思いました。
ただ、今考えると、そこが私にとって独学の限界に初めて気づいた瞬間だったのだと思います。
もちろん、高校3年間が無駄だったわけではありません。
むしろ、好きな音楽をたくさん聴き、たくさん曲をコピーし、実際にドラムを叩いてきた経験は、今でも非常に大きな財産です。
問題は、
「曲を叩けること」と「ドラムの基礎が身についていること」を、当時の私は同じものだと思っていた
ということでした。
私の独学の弱点は「好きなことばかりやっていた」こと
なぜ3年間もドラムをやっていたのに、基礎からやり直すことになったのか。
理由はかなり単純です。
私は、自分が楽しいと思うことばかり練習していたからです。
好きな曲のコピーはします。
カッコいいフィルインも練習します。
速いフレーズを見つけたら、それも叩いてみます。
しかし、次のような練習は後回しになっていました。
- 基本ストローク
- 音符を正確に理解する練習
- ゆっくりしたテンポでの基礎練習
- 正しいフォーム
- 一定のテンポを保つ練習
- 音量を揃える練習

これは、独学するすべての方に当てはまるわけではありません。
もっと計画を立てて練習できる方なら、最初からYouTubeや教則本を使い、8ビート、16ビート、音符、ストロークなどを順番に勉強していくこともできます。
ただ、独学の場合は先生から、
「あなたはこれが苦手なので、今日はこれをやりましょう」
と言われることがありません。
そのため、どうしても自分が好きな方向や、得意な方向へ進みやすいという特徴があります。
基礎練習がなぜ必要なのかについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
「曲が叩ける」と「基礎ができている」は同じではありません
ここはとても重要です。
好きな曲を最初から最後まで叩けるようになることは、素晴らしい成長です。
決して「曲をコピーしても意味がない」という話ではありません。
むしろ私は、初心者のうちから好きな曲をたくさん演奏した方がいいと思っています。
ただし、曲が叩けるようになったことだけで、すべての基礎ができているとは限りません。
例えば同じ8ビートを叩いていても、次のようなことがあります。
- ハイハットだけ大きすぎる
- スネアの音が毎回違う
- バスドラムだけ少し前へ走っている
- 右手に必要以上の力が入っている
- 速いテンポになるとフォームが崩れる
- フィルインになると急にテンポが速くなる
楽譜上では、すべて同じ8ビートです。
しかし、実際に出てくる音やグルーヴはまったく違います。
また、ダウンストロークやタップストロークなどを使い分けられるようになると、同じ譜面でも音楽的な表現が大きく変わります。
ドラムの上達には、さまざまな要素が関わっています。
独学で一番気づきにくいのは「楽譜に書かれていない部分」
私は、独学の限界が出やすい部分はここだと思っています。
楽譜や動画を使えば、目で確認できる情報は比較的学びやすいです。
例えば、
- どのドラムを叩くのか
- 何分音符なのか
- 右手・左手をどの順番で使うのか
- バスドラムをどこに入れるのか
といったことです。
ところが、実際のドラム演奏には、楽譜だけでは完全に表現できない部分がたくさんあります。

例えばハイハットです。
楽譜には同じ8分音符が並んでいたとしても、ハイハットをどれくらいの音量で叩くのかによって、聞こえ方は大きく変わります。
スティックのどの部分を当てるのか、ハイハットをどれくらい開くのかによっても音は変わります。
スネアも同じです。
同じ位置を叩いているつもりでも、
- スティックが当たる角度
- 振り下ろす速さ
- 力み
- 叩く位置
などによって音質は変わります。
さらに、
- ハイハットとスネアの音量バランス
- バスドラムの強弱
- リズムの微妙な前後
- グルーヴ
- 体全体の動き
- 肩や腕の力み
- 自分では気づいていないフォームの癖
などもあります。
こうしたものは、人間の感覚に近い部分です。
本人は普通に叩いているつもりなので、そもそも問題に気づいていないことがあります。
YouTubeの動画がどれほど詳しくても、その動画の先生は今あなたが出している音を聞いているわけではありません。
ここが、一方向の動画とマンツーマンレッスンとの大きな違いになります。
結局、ドラムは独学でどこまで上達できる?
では、結局のところドラムは独学でどこまで上達できるのでしょうか。
結論として、「独学ではここまでしか上達できない」という明確な線はありません。
独学でも、基本的なリズムを身につけ、好きな曲を何曲も演奏し、バンドやライブで演奏するところまで進むことは十分可能です。
実際、練習方法を自分で考えられる人や、自分の演奏を録音・録画して振り返る習慣がある人は、独学でもかなり高いレベルまで進めます。
例えば、独学でも次のようなことは十分に目指せます。
具体的には、
- 基本的な8ビートを叩く
- 16ビートを覚える
- いろいろなフィルインを使う
- 好きな曲を何曲もコピーする
- バンドで演奏する
- ライブで曲を演奏する
ここまでは、独学でも十分に到達できる範囲だと思います。
ただし、どこまで上達できるかは、練習時間だけでなく、教材の選び方や自分の演奏を客観的に確認できるかどうかによって大きく変わります。
- どれくらいドラムが好きか
- 練習時間
- 教材の選び方
- 自分で問題を見つける能力
- 音楽を聴いてきた経験
- 自分の演奏を録音・録画して確認する習慣
ですので、「独学だから初心者レベルで止まる」ということはありません。
独学の難しさが出やすいのは、ある程度叩けるようになってからです。
その頃になると、「叩けるか・叩けないか」だけではなく、「どういう音で、どのように叩いているか」が重要になってきます。
たとえば、
- どういう音で叩いているか
- どのような体の使い方をしているか
- どれくらい正確なタイミングで演奏しているか
こうした細かい違いが、演奏の安定感やグルーヴ、聞こえ方を大きく左右します。
この段階では、自分以外の人に演奏を見てもらうことで、自分では気づかなかった改善点が見つかりやすくなります。
好きで独学しているうちは、思う存分楽しんでもいい
ここまで独学の弱点もいろいろ書きました。
しかし私は、最初から全員に、
「ドラム教室へ行って基礎から習いましょう」
と言いたいわけではありません。
むしろ、
- 好きなバンドの曲をコピーするのが楽しくて仕方がない
- スタジオに入るだけでワクワクする
- 次はこの曲を叩けるようになりたい
という状態なのであれば、その気持ちを大切にしてほしいと思います。
ドラムを好きになったばかりなのに、いきなり、
- 基礎練習を30分
- メトロノームを30分
- ストロークを30分
と決められ、それによってドラムが楽しくなくなってしまったら本末転倒です。
まずは好きな曲をたくさん叩く。
たくさん失敗する。
好きなドラマーの真似をする。
そういう時間も、とても大切です。
私自身、高校時代に好きな曲ばかりコピーしていた時間があったからこそ、ドラムを長く続けることができたと思っています。
最初からドラム教室へ通うのももちろんあり
一方で、全員が独学から始めなければいけないわけでもありません。
最初から、
- 変な癖をつけたくない
- スティックの持ち方から正しく知りたい
- 何から練習すればいいのか教えてほしい
- 教材を自分で探すのが大変
- 基礎から順番に覚えたい
という方もいます。
そういう方は、最初からドラム教室へ通うのも非常に良い選択です。

つまり、
「まず好きな曲を自由に楽しみながら、自分で進んでみたい人」
と、
「最初に道筋を教えてもらって、その順番に進みたい人」
では、合う始め方が違います。
どちらが優れているという話ではありません。
自分が気持ちよく続けられる方を選べばよいと思います。
何から練習すればよいか分からない方はこちらも参考にしてください。
基礎から進める順番についてはこちらで詳しく解説しています。
ドラム教室に通うべきタイミングはいつ?
では、独学で始めた場合、いつドラム教室へ行けばいいのでしょうか。
私は、年数やレベルで決める必要はないと思っています。
一番分かりやすいタイミングは、「今までより、もう一段上手くなりたい」と思ったときです。
特に、自分で練習しているのに原因が分からない状態が続くようなら、一度見てもらう価値が高くなります。
例えば、次のような状態です。
- 何を練習したらいいか分からなくなった
- 何か月も同じ部分で止まっている
- 速くは叩けるけれど安定しない
- 好きな曲は叩けるけれど、なんとなく演奏がカッコよくない
- 自分のフォームが正しいか分からない
- 録画を見ると体がかなり力んでいる
- 自分のスネアやハイハットの音が好きではない
- バンドメンバーからテンポについて指摘された
- もっと本格的に上達したくなった

逆に、今は好きな曲を叩いているだけで楽しく、特に困っていることもないのであれば、無理に教室へ通う必要はありません。
ただ、
「練習しているのに、なぜできないのか分からない」
「自分のやり方が合っているのか判断できない」
ということが増えてきたら、一度ほかの人の目を入れることで、練習の方向が一気に整理されることがあります。
マンツーマンレッスンの価値は「自分では気づかない部分」を見てもらえること
マンツーマンレッスンとYouTubeの大きな違いは、情報量そのものではありません。
一番の違いは、先生が「一般的な誰か」ではなく、今目の前で叩いているあなた自身を見ていることです。
実際に生徒さんの演奏を見ていると、本人が相談してきた部分とは別のところに原因があることがよくあります。
例えば本人は、
「このフレーズが速く叩けません」
と言っていても、フレーズそのものではなく、肩や腕に余計な力が入っていることが原因かもしれません。
あるいは、
「8ビートが安定しません」
という相談でも、実際には右足のバスドラムだけが少し前に出ていることがあります。
マンツーマンであれば、その場で演奏を見ながら、例えば次のように具体的に確認できます。
- 「右手だけ少し力が入っています」
- 「ハイハットの音が少し大きいですね」
- 「スネアをもう少し中心で叩いてみましょう」
- 「このバスドラムだけ少し速くなっています」
そして、
「では、ここをこう変えて、もう一度叩いてみましょう」
と修正し、その場ですぐに変化を確認できます。
この「原因を見つける → 修正する → もう一度叩いて確認する」という流れは、一方向の動画だけでは得にくい部分です。
実際に人から学ぶことや、生の演奏を体験することについてはこちらでも書いています。
独学とドラム教室は対立するものではありません
ここまで読むと、
「独学か、ドラム教室か」
どちらか一方を選ばなければいけないように感じるかもしれません。
ですが、私は二択にする必要はないと思っています。独学とレッスンは組み合わせることができます。
例えば、次のような流れです。
- まず好きな曲を独学でコピーする
- いろいろな曲を叩いて楽しむ
- 少しずつ疑問や伸び悩みが出てくる
- レッスンでフォームや基礎を確認してもらう
- 修正点を持ち帰って自分で練習する
- また好きな曲へ戻って演奏する

レッスンを一度受けたからといって、その後ずっと毎週通わなければいけないわけではありません。
自分で練習できる人なら、伸び悩んだときだけアドバイスを受け、修正点を持ち帰ってまた自分で練習する方法もあります。
反対に、練習内容を毎回確認してもらった方が進めやすい人は、定期的にレッスンを利用するとよいでしょう。
独学は「自分で試して経験を増やす時間」。
レッスンは「方向が合っているか確認し、見えない課題を見つける時間」。
このように役割を分けて考えると、独学とレッスンはとても相性がいいと思います。
まとめ|まずは「ドラムが好き」という気持ちを大切にしよう
今回は「ドラムは独学でどこまで上達できるのか?」について、私自身の経験も含めてお話ししました。
結論をもう一度まとめると、ドラムは独学でも十分上達できます。
- ドラムは独学でも十分上達できる
- 現在はYouTubeなどを使って多くの技術を学べる
- 最初は好きな曲をたくさんコピーすることにも大きな意味がある
- 独学では自分が好きな練習に偏りやすい
- 曲が叩けることと、基礎ができていることは別
- フォーム・音質・音量・微妙なリズムの揺れなどは自分では気づきにくい
- もっと上手くなりたいと思ったときは、ほかの人に見てもらう価値が高くなる
- 最初から基礎を習いたい人は、最初から教室へ通ってもよい
- 独学とマンツーマンレッスンは組み合わせて使える
好きな曲をコピーしながら、基本的なリズムやフィルインを覚え、バンドやライブで演奏するところまで進むこともできます。
その一方で、上達するほどフォーム、音質、音量バランス、タイミングなど、自分では判断しにくい部分が増えてきます。
私自身、高校時代の3年間は好きな曲をたくさんコピーし、その後に基礎を学び直しました。
でも、その3年間が無駄だったとはまったく思っていません。好きな音楽をたくさん演奏した時間があったからこそ、ドラムを長く続けられたと思っています。
そして先生に習ったことで、それまで自分では見えていなかった課題に気づくことができました。
ですので、これからドラムを始める方は、まず、
「ドラムが好き」
「この曲を叩きたい」
という気持ちを大切にしてください。
そのうえで独学を続けていて、
- もう少し上手くなりたい
- 自分のやり方が合っているか一度見てほしい
- どうしてもできない部分の原因を知りたい
と思うようになったら、そのときがレッスンを利用する一つのタイミングです。
今の練習方法が合っているか、自分では気づいていない癖がないかを一度確認するだけでも、その後の練習がかなり整理されることがあります。
独学もレッスンも、目的は同じです。
ドラムをもっと楽しみながら、今より少しずつ上手くなっていくこと。
自分に合った方法を組み合わせながら、長くドラムを楽しんでいただければと思います。
独学で迷ったら、一度だけでも演奏を見てもらうのがおすすめです
独学で練習していて、
・今の練習方法で合っているのか分からない
・何か月も同じところで止まっている
・自分では原因が分からない
・フォームや力みを一度確認してほしい
という状態になったら、一度だけでも第三者に演奏を見てもらうと、練習の方向がかなり整理されることがあります。
自分では「ここが原因だ」と思っていても、実際にはまったく別の部分に原因があることもあります。
たとえば、
「速く叩けない」と思っていたけれど、実際には腕や肩の力みが原因だった。
「8ビートが安定しない」と思っていたけれど、実際にはバスドラムのタイミングだけが少し前に出ていた。
このようなことは、実際に演奏を見てもらうことで気づきやすくなります。
川島広明ドラム教室では、無料体験レッスンを行っています。
船橋周辺の方は対面で、遠方の方はZoomでも受講できます。
「これからドラムを始めたい」という初心者の方はもちろん、
「独学で練習してきたけれど、一度自分の演奏を見てもらいたい」
という方も大丈夫です。
今の演奏を確認しながら、これから何を練習するとよいのかを一緒に整理していきます。
無料体験レッスンについてはこちらをご覧ください。
まだ個人レッスンまでは考えていない方へ
「いきなりレッスンを受けるのは少しハードルが高い」
「まずは自宅で自分のペースで練習したい」
という方には、オンライン会員もあります。
初心者から上級者まで学べる動画講座を、自分のペースで見ながら練習できます。
また、LINEサポート付きプランでは、
「この叩き方で合っていますか?」
「このフレーズがうまくできません」
といった質問だけでなく、自分の演奏動画を送って確認してもらうこともできます。
独学の良さを残しながら、分からないところだけ講師に確認したい方にもおすすめです。
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