こんにちは!
船橋日大前駅から徒歩6分の「川島広明ドラム教室」です。
ドラム上達の8要素シリーズ、今回は3つ目の要素 「手順(スティッキング)」 について解説します。
基本のルーディメンツから一歩進んで、自分だけのオリジナル手順を作る方法までお伝えします!
■ 基本手順から、自分だけの手順へ
ドラムの「手順(スティッキング)」とは、右手(R)と左手(L)をどの順番で叩くかという考え方です。
シングルストローク・ダブルストローク・パラディドルなど基本は大切ですが、そこから手順を”自分で作る”ことで、表現の幅が飛躍的に広がります。
大切なのは
「既存のパターンをなぞるだけ」ではなく、「自分ならどう叩く?」を考えること。
■ 個性を生み出す手順アレンジの例
基本の16分「RLRL」を少し変えるだけで、まったく違うグルーヴが生まれます。
● 例1:RLLL RLLL(トリプル系)
右手アクセントが際立ち、唯一無二のノリに。
● 例2:RRLLL(5つ割り)
5連のフレーズとしてフィルインに応用可能。ポリリズムにも発展。
● 他にも自由自在!
- RRR(トリプル)
- LLL(トリプル)
- RRRL(クアドラプル)
- シングル+トリプルの組み合わせ(例:RLLL)
- 16分と3連を混ぜる
など、無限にアレンジができます。
この「手順の探求」が、あなたの個性になります。
■ 具体的な手順アイデア(そのまま練習可)
● 例1:16分をトリプルで構成
【RRRL | LLRR | RLLL | RRRL】(4拍)
● 例2:3連をRRLLLの5つ割りで
【RRL | LLR | RLL | LRR | LLL | …】(10拍)
● 例3:シングル〜クアドラプルを1回ずつ
【RLRR | LLRR | RLLL | RRRR | LLLL | RRRL | LLRR | LLRL】
これだけでも”あなたの音”がはっきり出てきます。
■ ドラムセットで応用して“個性爆発”へ!
練習パッドで作った手順を、ドラムセットに移すと劇的に変化します。
● 右手をフロアタム、左手をスネアに置く
→ 途端に創作フレーズに変身
● トリプルを1打ずつ違う楽器に移動
→ 新しい世界が広がる
ドラムには「正しい決まり」はありません。
あなたのアイデア=あなたの個性です。
■ まとめ:手順を制する者は“表現力”を制する
誰もが知る基本手順から、オリジナル手順へ。
この一歩が、あなたのドラムを
「ただ叩ける」→「表現できる」
へと変えていきます。
■ 無料体験レッスンのご案内
当教室では、こうした応用的な手順の作り方も、生徒一人ひとりのレベルに合わせて丁寧に指導しています。
ぜひ一度、無料体験レッスンを受けてみて、教室やレッスンの雰囲気を体験してみてください。
遠方の方はオンラインレッスンもありますし、初心者から上級者までのオンライン講座もご用意しています。

