ドラムを始めたばかりの頃は、
「8ビートが安定しない」
「左手が右手につられてしまう」
「バスドラムがうまく踏めない」
「フィルインに入るとズレる」
「曲に合わせると途中で迷子になる」
「力を抜いているつもりなのに、なぜか力が入る」
「テンポキープができない」
このような悩みが出てくることが多いです。
でも、まず最初にお伝えしたいのは、ドラム初心者が最初につまずくのはとても自然なことです。
ドラムは、右手・左手・右足・左足を使いながら、同時にリズムを感じたり、曲を聴いたり、テンポを保ったりする楽器です。
ですので、最初からすべてを安定させようとすると、どうしても頭の中がいっぱいになってしまいます。
ただ、うまくいかない原因の多くは「才能がないから」ではありません。
多くの場合は、
・練習の順番が少し難しすぎる
・速いテンポから始めてしまっている
・どこでズレているのか分からないまま繰り返している
・手足を同時に考えすぎている
・曲に合わせる前の準備が足りていない
といったように、原因の見つけ方や練習の進め方にヒントがあります。
この記事では、ドラム初心者が最初につまずきやすい原因と、基本的な練習法をまとめて解説していきます。
それぞれの悩みについては、詳しく解説した関連記事も紹介していますので、「自分はここでつまずいているかも」と感じたところから読んでみてください。
ドラム初心者が最初につまずく原因は、大きく分けると7つあります
ドラム初心者が最初につまずきやすいポイントは、細かく分けるとたくさんあります。
ただ、最初の段階で特に多い悩みは、大きく分けると次の7つです。
- 8ビートが安定しない
- 左手が右手につられる
- バスドラムが踏めない
- フィルインでズレる
- 曲に合わせるとズレる
- 力が入ってしまう
- テンポキープができない
この7つは、ドラム初心者の方から本当によく相談される内容です。
そして、これらは別々の悩みに見えて、実はつながっています。
たとえば、8ビートが安定しない原因の中に、バスドラムの踏み方や左手の不安定さが関係していることがあります。
フィルインでズレる原因も、フィルインそのものだけではなく、テンポキープや曲の聴き方が関係していることがあります。
力が入ってしまうことで、手足の動きが固まり、結果的にテンポが揺れてしまうこともあります。
つまり、ドラム初心者の練習では「何となく全部を頑張る」よりも、「今どこでつまずいているのか」を分けて考えることが大切です。
ここからは、7つの悩みを順番に見ていきましょう。
1. 8ビートが安定しない原因と練習法
ドラム初心者が最初に取り組むことが多いリズムのひとつが、8ビートです。
8ビートは、ポップスやロックなど多くの曲で使われる基本的なリズムなので、「まずは8ビートから始めましょう」と言われることも多いと思います。
ただ、この8ビート、見た目よりも意外と難しいです。
右手でハイハットを刻み、左手でスネアを入れ、右足でバスドラムを踏む。
文字で書くとシンプルに見えますが、実際には右手・左手・右足がそれぞれ違う役割を持っています。
初心者の方が8ビートでつまずく原因として多いのは、右手、左手、右足を最初から同時に考えすぎてしまうことです。
「右手は何回叩くんだっけ?」
「左手はどこで入るんだっけ?」
「バスドラムはいつ踏むんだっけ?」
このように頭の中で考えることが増えすぎると、リズム全体が不安定になりやすくなります。
特に、テンポを少し上げただけで崩れてしまう場合は、まだ身体の動きが整理されていない状態かもしれません。
8ビートは、速く叩くより一定に叩くことが大切です
8ビートの練習で大切なのは、最初から曲のテンポで叩こうとしないことです。
まずはかなりゆっくりしたテンポで、音の並びと身体の動きを整理していきます。
たとえば、
・右手だけでハイハットを一定に叩く
・右手に合わせて左手のスネアを入れる
・最後に右足のバスドラムを足す
このように、少しずつ重ねていくと分かりやすくなります。
「速く叩けるか」よりも、「同じテンポで安定して叩けるか」の方が大切です。
ドラム初心者の練習法としては、まずテンポを落として、1つずつ確認することが近道になります。
8ビートの基本や、安定させるための考え方については、こちらの記事で詳しくまとめています。
8ビートをこれから始める方や、そもそも8ビートとは何かを整理したい方は、こちらの記事も参考になると思います。
8ビートが安定しないと、「自分にはドラムが向いていないのかな」と感じてしまう方もいます。
でも、最初から安定して叩ける人の方が少ないです。
大切なのは、いきなり完成形を目指すのではなく、右手・左手・右足の役割をゆっくり整理していくことです。
2. 左手が右手につられてしまう原因と練習法
ドラム初心者の方にとても多いのが、左手が右手につられてしまう悩みです。
たとえば、右手でハイハットを叩いていると、左手のスネアが一緒に動いてしまったり、入れたい場所より早く出てしまったりします。
特に8ビートや16ビートでは、右手が一定に動き続けるため、左手がその動きに引っ張られやすくなります。
このとき、「左手が弱いからダメなんだ」と思ってしまう方もいますが、必ずしも左手だけが原因ではありません。
多くの場合は、身体全体の役割分担がまだ整理できていない状態です。
右手はハイハットを刻む。
左手はスネアを入れる。
右足はバスドラムを踏む。
このように、それぞれのパートの役割を身体がまだ覚えきれていないため、動きが混ざってしまうのです。
左手は「どこで入るか」をゆっくり確認する
左手が右手につられてしまうときは、いきなり速いテンポで練習しないことが大切です。
まずは、右手のハイハットをゆっくり叩きながら、左手のスネアが入る場所を確認します。
たとえば8ビートなら、スネアは基本的に2拍目と4拍目に入ることが多いです。
このとき、左手をただ何となく叩くのではなく、「2拍目に落とす」「4拍目に落とす」という感覚を持つと安定しやすくなります。
また、左手のダウンストロークを意識することも大切です。
ダウンストロークとは、叩いたあとにスティックを低い位置で止めるような動きです。
これができると、左手が必要以上に跳ね上がりにくくなり、右手につられにくくなります。
左手が右手につられてしまう原因と改善方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
また、左手だけでなく、右手と左手のバランスを整える基礎練習としては、シングルストロークの練習も大切です。
左手が安定してくると、8ビートだけでなく、16ビートやフィルインも叩きやすくなります。
逆に言うと、左手がつられる状態のまま速いフレーズに進むと、どこで崩れているのか分かりにくくなってしまいます。
まずはゆっくり、左手が入る場所を身体に覚えさせていきましょう。
3. バスドラムが踏めない原因と練習法
ドラム初心者の方にとって、バスドラムはかなり大きな壁になりやすいです。
手で叩くスネアやハイハットに比べて、バスドラムは足で音を出します。
普段の生活では、足で細かくリズムを刻んだり、狙ったタイミングでペダルを踏んだりすることはあまりありません。
そのため、手よりも感覚がつかみにくいのは自然なことです。
よくある悩みとしては、
・バスドラムが踏めない
・足が重く感じる
・足が震える
・速く踏もうとすると力が入る
・バスドラムの音が遅れる
・右手や左手につられて足が止まる
・踏む場所が毎回バラバラになる
このようなものがあります。
バスドラムが踏めないと、「足の筋力が足りないのかな」と思う方も多いですが、原因は筋力だけではありません。
座る位置、椅子の高さ、ペダルとの距離、足裏の使い方、踏むタイミングなど、いろいろな要素が関係しています。
強く踏むより、同じ場所に音を置くことが大事
初心者のうちは、バスドラムを強く踏もうとして力が入りすぎることがあります。
もちろん、バスドラムはしっかりした音を出すことも大切です。
ただ、最初から強さばかりを意識すると、足首や太ももに力が入りすぎて、かえってタイミングが不安定になることがあります。
まず大切なのは、同じタイミングで安定して踏めることです。
バスドラムの練習では、
・右手のハイハットだけを叩く
・そこにバスドラムを1つ入れる
・踏む場所を毎回同じにする
・慣れてきたらスネアを足す
というように、少しずつ組み合わせていくと分かりやすくなります。
バスドラムの悩み全般については、こちらの記事で詳しくまとめています。
バスドラムそのものの基本を整理したい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
足が震えてしまう、ペダルの上で足が安定しないという方には、こちらの記事もおすすめです。
また、「バスドラムが重く感じる」という悩みについては、こちらで詳しく解説しています。
バスドラムは、最初から思い通りに踏めなくて当たり前です。
手と違って感覚がつかみにくい分、ゆっくり確認しながら、足裏とペダルの感覚を少しずつ合わせていきましょう。
4. フィルインでズレる原因と練習法
8ビートは何とか叩けるようになってきたのに、フィルインに入った瞬間にズレる。
これも、ドラム初心者によくある悩みです。
フィルインとは、曲の区切りや盛り上がりで入れる短いフレーズのことです。
たとえば、8ビートを叩いていて、次の展開に入る前にタムやスネアを使って「タカトコ、タカトコ」と入れるような部分です。
初心者の方は、このフィルインに入った瞬間に、
・テンポが速くなる
・手順が分からなくなる
・最後の音が合わない
・次の8ビートに戻れない
・1拍目を見失う
ということが起こりやすいです。
ここで大切なのは、原因がフィルインそのものだけとは限らないということです。
もちろん、フィルインの手順や音符が難しい場合もあります。
ただ、それ以上に多いのは、フィルイン前後の流れが止まってしまうことです。
フィルインだけでなく、前後の流れで練習する
フィルインの練習でよくあるのが、フィルイン部分だけを何度も練習することです。
これはもちろん大切です。
ただ、実際の演奏では、フィルインだけを単独で叩くわけではありません。
8ビートを叩いて、フィルインに入り、また8ビートに戻る。
この流れ全体が大切になります。
ですので、フィルインでズレる場合は、
・8ビートを1小節叩く
・フィルインを1小節入れる
・次の1拍目で8ビートに戻る
という形で練習するのがおすすめです。
特に大切なのは、次の1拍目を見失わないことです。
フィルインの音数が多くなると、どうしても手を動かすことに意識が集中してしまいます。
その結果、拍の流れが止まってしまい、次のリズムに戻れなくなることがあります。
フィルインで身体が止まってしまう原因については、こちらの記事で詳しく解説しています。
また、フィルインの手順について悩んでいる方は、こちらの記事も参考になると思います。
フィルインの基本的な考え方を整理したい方は、こちらも合わせて読んでみてください。
フィルインは、派手に叩くことよりも、曲の流れを止めずに次へつなげることが大切です。
まずはシンプルなフィルインで構いません。
8ビートから入り、フィルインを通って、また8ビートに戻る。
この流れをゆっくり練習していきましょう。
5. 曲に合わせるとズレる原因と練習法
メトロノームでは叩けるのに、曲に合わせるとズレる。
これも、ドラム初心者の方からよく聞く悩みです。
「家ではできたのに、曲に合わせたら急にできなくなった」
「最初は合っているのに、途中からどこを叩いているのか分からなくなる」
「自分のドラムと曲がズレているのは分かるけど、どう直せばいいか分からない」
このような状態です。
曲に合わせるとズレる原因は、単純にテンポが速いからだけではありません。
曲を聴いているつもりでも、実際には自分の演奏に意識が集中しすぎて、曲の流れを見失っていることがあります。
ドラムは、叩くことも大事ですが、同時に聴くことも大事です。
自分の手足を動かすことに必死になると、曲のドラム以外の音、ボーカル、ベース、ギター、全体のノリなどが耳に入らなくなってしまいます。
すると、自分のテンポだけで進んでしまい、曲とズレていきます。
まずは「曲を聴きながらカウント」する
曲に合わせる練習で大切なのは、いきなり叩かないことです。
まずは、曲を聴きながらカウントしてみましょう。
「1、2、3、4」
「1、2、3、4」
と声に出して数えながら、曲の流れを感じます。
これができたら、次に手拍子や膝打ちでリズムを取ってみます。
そして、そのあとにドラムで叩いていきます。
つまり、
- 曲を聴く
- 曲に合わせてカウントする
- カウントしながら簡単なリズムを叩く
- 最後にドラムセットで合わせる
という順番です。
最初から原曲テンポで完璧に合わせようとすると、難しく感じやすいです。
もし曲が速い場合は、まずはゆっくりしたテンポで動きを整理し、そのあと曲に戻す方が安定しやすくなります。
曲に合わせるとズレる原因と、カウントを使った練習法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
また、曲をどう聴けばいいのか分からない方は、こちらの記事も参考になると思います。
曲に合わせる練習は、ただ音源を流して何度も叩くだけではなく、「曲を聴く力」を育てることも大切です。
叩く前に聴く。
聴きながら数える。
数えながら叩く。
この順番を大切にすると、曲に合わせる感覚が少しずつ身についていきます。
6. 力が入ってしまう原因と練習法
ドラム初心者の方で多いのが、「力を抜いているつもりなのに、なぜか力が入ってしまう」という悩みです。
先生に「もっと力を抜いて」と言われても、
「自分では抜いているつもりなんだけど……」
「どこをどう抜けばいいのか分からない」
「力を抜くと音が弱くなる気がする」
このように感じる方も多いと思います。
まず知っておいてほしいのは、脱力はフニャフニャにすることではないということです。
力を抜くというと、腕や手を完全にだらっとさせるイメージを持つ方もいます。
でも、ドラムを叩くときには、スティックを持つ力、狙った場所に当てる力、音をコントロールする力は必要です。
大切なのは、必要な力は使い、余計な力を残さないことです。
力が入る原因は、速さや不安にもあります
ドラムで力が入ってしまう原因には、いくつかあります。
たとえば、
・速く叩こうとしすぎている
・ミスを怖がって身体が固まっている
・フォームを正しくしようとして固めすぎている
・音を大きく出そうとして握り込んでいる
・次に何を叩くか不安で肩や腕に力が入っている
このようなことがあります。
特に初心者のうちは、「間違えないようにしよう」と思うほど身体が固まりやすいです。
でも、身体が固まるとスティックの動きが悪くなり、さらに叩きにくくなります。
その結果、もっと力で何とかしようとしてしまう。
この悪循環に入りやすいです。
止まらずに叩きながら、余計な力を抜いていく
脱力の練習で大切なのは、叩く前に力を抜くだけではなく、叩きながら余計な力を抜いていくことです。
音を出したあとに、手や腕に力が残っていないか確認します。
たとえば、スネアを1回叩いたあとに、手首や指がガチッと固まっていないか。
肩が上がっていないか。
スティックを強く握りすぎていないか。
このような部分を確認します。
最初はゆっくりで構いません。
速いテンポで叩きながら脱力しようとすると、余裕がなくなってしまいます。
まずはゆっくり叩き、音を出したあとに力が残っていないかを感じてみましょう。
力が入ってしまう原因と改善方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
シングルストロークでの脱力については、こちらの記事も参考になります。
また、スティックと打面の距離や、音のコントロールについてはこちらの記事でも解説しています。
力が入ること自体は、初心者の方にとって自然なことです。
大切なのは、「力を抜かなきゃ」と焦ることではなく、どのタイミングで、どこに余計な力が入っているのかを少しずつ見つけていくことです。
7. テンポキープができない原因と練習法
テンポキープは、ドラム初心者だけでなく、経験者にとってもずっと大切なテーマです。
ドラムはバンド全体のリズムを支える楽器なので、テンポが安定していることはとても重要です。
ただ、初心者のうちは、
・叩いているうちに速くなる
・フィルインで走る
・難しい部分で遅くなる
・メトロノームとズレる
・曲に合わせるとテンポが分からなくなる
ということがよくあります。
このとき、「リズム感がないからダメなんだ」と思ってしまう方もいます。
でも、テンポキープできない原因は、リズム感だけではありません。
拍の感じ方、メトロノームの使い方、身体の動き、力み、フレーズの理解度など、いろいろな要素が関係しています。
メトロノームは鳴らせばよいわけではありません
テンポキープの練習というと、メトロノームを使うイメージがあると思います。
もちろん、メトロノームはとても大切です。
ただ、メトロノームを鳴らしているだけで、自然にテンポキープができるようになるわけではありません。
大切なのは、メトロノームをどう聴くかです。
最初は4分音符で細かく鳴らして合わせるのもよいです。
でも慣れてきたら、クリックの位置を少しずつ変えていく練習も有効です。
たとえば、
・4分音符で鳴らす
・2拍目と4拍目だけで鳴らす
・1拍目だけで鳴らす
・裏拍で感じる
このように、メトロノームに頼りすぎず、自分の中で拍を感じる練習も大切になります。
テンポキープの練習法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
また、リズムが走ってしまう原因と改善方法については、こちらの記事も参考になります。
ドラム全体が安定しない原因をまとめて知りたい方は、こちらも読んでみてください。
テンポキープは、すぐに完璧になるものではありません。
でも、ゆっくりしたテンポで安定させること、クリックをよく聴くこと、身体の動きを整えることを続けていけば、少しずつ安定してきます。
初心者が遠回りしないために大切な練習の順番
ここまで、ドラム初心者がつまずきやすい7つの原因を見てきました。
どの悩みにも共通しているのは、練習の順番がとても大切だということです。
初心者の方が遠回りしないためには、次の流れで練習するのがおすすめです。
- まずはゆっくり叩く
- メトロノームなしで動きと順番を整理する
- ゆっくりメトロノームに合わせる
- 少しずつテンポを上げる
- 最後に曲に合わせる
この順番を飛ばして、いきなり曲に合わせようとすると、うまくいかない原因が分かりにくくなります。
たとえば、曲に合わせてズレたときに、
・手順が分かっていないのか
・テンポが速すぎるのか
・バスドラムが遅れているのか
・曲を聴けていないのか
・力が入っているのか
原因が見えにくくなります。
だからこそ、まずはゆっくり整理することが大切です。
まずはメトロノームなしで動きを確認する
意外に大切なのが、最初からメトロノームを使わないことです。
もちろん、最終的にはメトロノームに合わせる練習は必要です。
ただ、まだ手順や足の位置が分かっていない段階でメトロノームを鳴らすと、クリックに追われてしまうことがあります。
まずはメトロノームなしで、
「右手はここ」
「左手はここ」
「右足はここ」
というように、動きの順番を確認します。
そのあと、ゆっくりしたテンポでメトロノームに合わせます。
この段階で安定してきたら、少しずつテンポを上げていきます。
そして最後に、曲に合わせます。
この順番を守るだけでも、ドラム初心者の練習はかなり整理しやすくなります。
正しい練習の順番については、こちらの記事で詳しく解説しています。
速く叩きたい初心者の方に向けた、ゆっくり練習からテンポアップする考え方はこちらの記事でもまとめています。
また、練習過程そのものを見直したい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
ドラムは、何度も繰り返せば必ず上達する、というよりも「よい順番で繰り返す」ことが大切です。
間違った状態のまま速く繰り返すより、ゆっくり正しく整理してからテンポを上げた方が、結果的に早く安定しやすくなります。
独学で悩んだときは、原因を一緒に整理することも大切です
ドラムは独学でも練習できます。
今は動画や記事もたくさんありますし、自宅で練習できる環境も以前より整っています。
ただ、独学で難しいのは、自分がどこでつまずいているのか分かりにくいことです。
たとえば、8ビートが安定しないと感じていても、実際にはバスドラムのタイミングが遅れている場合があります。
フィルインでズレると思っていても、実はフィルイン前の8ビートの時点で少しテンポが揺れていることもあります。
力が入っている原因が、フォームではなく、テンポ設定が速すぎることにある場合もあります。
このように、表面に出ている悩みと、本当の原因が少し違うことはよくあります。
初心者のうちは、「何を直すか」も大事ですが、それ以上に「何から直すか」が大切です。
全部を一度に直そうとすると、かえって混乱してしまいます。
まずは一番大きな原因を見つけて、そこから順番に整えていくことが大切です。
船橋日大前駅から徒歩6分の川島広明ドラム教室では、ドラム初心者の方に向けて、一人ひとりの状態を見ながら個人レッスンを行っています。
対面レッスンはもちろん、遠方の方にはZoomオンラインレッスンにも対応しています。
「自分がどこでつまずいているのか分からない」
「独学で練習しているけど、合っているか不安」
「最初から丁寧に見てもらいたい」
という方は、無料体験レッスンで実際に一緒に確認していくこともできます。
初心者向けの無料体験レッスンについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
初心者でも安心して受けられるレッスンの雰囲気については、こちらの記事も参考にしてみてください。
船橋周辺で初心者向けのドラム教室を探している方は、こちらの記事もご覧ください。
ドラム教室に通う目的は、ただ正解を教わることだけではありません。
自分では気づきにくい原因を見つけてもらい、練習の順番を整理することも大きな意味があります。
特に初心者の時期は、最初の練習の方向性がとても大切です。
無理に難しいことをやるよりも、今の自分に必要なことを一つずつ積み上げていきましょう。
まとめ|ドラム初心者のつまずきは、原因を分ければ改善しやすくなります
今回は、「ドラム初心者が最初につまずく原因と練習法まとめ」というテーマで、初心者の方が悩みやすいポイントを整理しました。
ドラム初心者が最初につまずくのは、決して珍しいことではありません。
むしろ、右手・左手・足を同時に使う楽器なので、最初に混乱するのは自然なことです。
大切なのは、全部を一度に直そうとしないことです。
8ビートが安定しないのか。
左手が右手につられているのか。
バスドラムが踏めないのか。
フィルインでズレるのか。
曲に合わせるとズレるのか。
力が入ってしまうのか。
テンポキープができないのか。
このように、原因を分けて考えることで、練習の方向性が見えやすくなります。
そして、どの悩みにも共通して大切なのは、ゆっくり整理することです。
最初から速く叩こうとしなくて大丈夫です。
最初から曲に合わせて完璧に叩けなくても大丈夫です。
まずは、動きの順番を確認する。
ゆっくり叩く。
メトロノームに合わせる。
少しずつテンポを上げる。
最後に曲に合わせる。
この流れを丁寧に積み上げていけば、ドラムは少しずつ安定していきます。
ドラム初心者の練習法で大切なのは、焦らず、ゆっくり、確実に積み上げることです。
うまくいかない部分が出てきたときは、「自分はダメだ」と思うのではなく、「今はどこでつまずいているのかな」と原因を分けて見てみてください。
原因が分かれば、練習方法も見えてきます。
そして、練習の順番を整えれば、少しずつ「叩けた!」という感覚が増えていきます。
その積み重ねが、ドラム上達への一番確実な近道です。
ドラム教室では楽譜やYouTubeからわからないようなことをレッスンで行っています。どうやって叩くのかどのような音を出すのか叩いているときに何を考えているのかなど目には見えないようなことを中心にレッスンしています。興味がある方は下記ボタンより無料体験レッスンをお越しください。オンライン無料体験レッスンもやっています。
また無料体験レッスンのハードルが高いと言う方はこうしとともに進めていく伴走型オンライン講座、初心者8週間プログラムを用意しています。下記ボタンよりチェックしてみてください。
また独学でドラムを学んでいきたい方のために初心者から上級者までの目的別オンライン講座を用意しています。こちらも下記ボタンよりチェックしてみてください。
\ドラムを始めたい方・もっと上達したい方へ/
あなたに合った学び方をお選びください👇
船橋での対面レッスン、Zoomオンラインレッスン、初心者向けオンラインプログラム、目的別オンライン講座をご用意しています。
船橋周辺の方は対面レッスンで、遠方の方はZoomオンラインレッスンにも対応しています。
講師に質問できるサポートと月1回のオンラインライブ付き。完全初心者から8ビートの安定を目指す、伴走型オンライン講座です。
8ビート・16ビート・フィルインなど、目的別に学びたい方、初心者から上級者用までのレベル別で学びたい方におすすめのオンライン講座です

























