ドラム譜を初めて見ると、五線の中や上下に黒い音符や「×」印が並んでいて、どこを叩けばよいのか分からなくなるかもしれません。
「ピアノの楽譜も読めないのに、ドラムの楽譜なんて読めるのだろうか」
そう不安に感じる方もいますが、最初からすべての記号を覚える必要はありません。
ドラム初心者が最初に覚えるのは、基本的に次の3つです。
・ハイハット
・スネアドラム
・バスドラム
この3つの位置と、4分音符・8分音符・休符の基本が分かれば、簡単な8ビートのドラム譜を読み始められます。
ドラム譜は、音の高さを読む楽譜というよりも、いつ、どの楽器を鳴らすのかを示した設計図に近いものです。
この記事では、ドラム譜の基本構造から、五線上の楽器の位置、音符と休符の読み方、実際の手足の動きへ変換する方法まで、初心者向けに順番に解説します。

ドラム譜は「いつ・どこを叩くか」を示す設計図
一般的なピアノや歌の楽譜では、五線上の高さによって「ド・レ・ミ」などの音程を表します。
一方、ドラムセットには、基本的にピアノのような明確な音程がありません。
そのため、ドラム譜では五線上の高さを使って、スネア、バスドラム、タム、ハイハット、シンバルなど、叩く楽器の種類を表します。
ドラム譜を見るときは、まず次のように考えてみてください。
・横方向=時間の流れ
・縦方向=叩く楽器の種類
譜面を左から右へ進むにつれて、曲の時間も進んでいきます。
そして、音符が書かれている上下の位置によって、どのドラムやシンバルを鳴らすのかが変わります。
初心者のうちは、細かな記号をすべて暗記しなくても大丈夫です。
まずは、ハイハット、スネア、バスドラムの3つを見分けられるようになりましょう。
五線のどこがどのドラムを表しているのか
ドラム譜では、五線上の位置によって、叩く楽器を見分けます。
ただし、ドラム譜の表記は、すべての出版社、教則本、楽譜販売サイト、作譜ソフトで完全に統一されているわけではありません。
同じハイハットやタムでも、譜面によって位置や記号が少し異なることがあります。
そのため、ここでは一般的によく使われる配置を紹介します。
実際の譜面を読むときは、最初に凡例や注釈がないか確認してください。
五線より上側に書かれやすい楽器
五線の上側には、主に次のようなシンバル類が書かれます。
・ハイハット
・クラッシュシンバル
・ライドシンバル
ハイハットやシンバルは、通常の黒い音符ではなく、「×」型の符頭で表されることが多くあります。
ただし、「×印なら必ずハイハット」というわけではありません。
五線上の位置や、その譜面の凡例を見て判断する必要があります。
五線の中央付近に書かれやすい楽器
五線の中央付近には、主に次の楽器が書かれます。
・スネアドラム
・ハイタム
・ロータム
スネアドラムは、ドラム譜の中でも特によく使われる楽器です。
基本的な8ビートでは、2拍目と4拍目にスネアが入ることが多いため、初心者が最初に覚えたい位置の一つです。
五線の下側に書かれやすい楽器
五線の下側には、主に足で演奏する楽器や、低い音のドラムが書かれます。
・バスドラム
・フロアタム
・フットハイハット
バスドラムは、右利き用の一般的なドラムセットでは、右足でペダルを踏んで鳴らします。
ドラム譜のかなり下側に音符があれば、まずバスドラムの可能性を考えると分かりやすいでしょう。
最初に覚える3つの位置
ドラム初心者は、まず次の3つに絞って覚えてください。
・上側の×印=ハイハット
・中央付近の黒い音符=スネア
・下側の黒い音符=バスドラム
この3つが分かれば、基本的な8ビートの大部分を読み始められます。

音符の形から「いつ叩くか」を読む
五線上の位置が「どの楽器を鳴らすか」を表すのに対し、音符の種類は「いつ鳴らすか」を表します。
初心者が最初に覚えたいのは、次の3種類です。
・4分音符
・8分音符
・16分音符
ここでは、ドラム曲でよく使われる4分の4拍子を基準に説明します。
4分音符
4分音符は、4分の4拍子の1小節に4つ入る長さの音符です。
「1、2、3、4」と数え、それぞれの数字の位置で音を鳴らします。
例えば、ハイハットを4分音符で叩く場合は、次のように数えます。
1 2 3 4
チッ チッ チッ チッ
4分音符は、曲の土台となる拍を感じるためにとても重要です。
難しいフレーズを練習する前に、4分音符を一定の間隔で感じられるようにしておきましょう。
8分音符
8分音符は、1拍を2つに分けた音符です。
4分の4拍子の1小節には、8つの8分音符が入ります。
数えるときは、次のように声に出します。
1と 2と 3と 4と
英語式では、「1&2&3&4&」と数えることもあります。
基本的な8ビートでは、ハイハットを8分音符で8回叩く形がよく使われます。
1と2と3と4と
チッチッチッチッチッチッチッチッ
数字と数字の間にある「と」も、同じ間隔になるように数えることが大切です。
16分音符
16分音符は、1拍を4つに分けた音符です。
4分の4拍子の1小節には、最大で16個入ります。
数え方にはいくつかあります。
・1・e・and・a
・1・タ・ト・タ
・タカタカ
初心者は、正しい名称だけにこだわらず、自分が一定の間隔で声に出せる言葉を使って構いません。
大切なのは、1拍の長さが変わるのではなく、1拍の中に入る音の数が増えるということです。
4分音符、8分音符、16分音符の違いについて、さらに詳しく知りたい方は、次の記事も参考にしてください。

休符は「何もしない記号」ではない
休符は、音を鳴らさない時間を表す記号です。
初心者の方は、休符を見るとカウントまで止めてしまうことがあります。
しかし、休符の間も音楽の時間は進み続けています。
休符は「何もしない記号」ではなく、音を出さずに時間を数える記号と考えましょう。
4分休符
4分休符は、4分音符1つ分の長さを休みます。
例えば、次のようなリズムを考えてみます。
1で叩く
2は休む
3で叩く
4は休む
音としては、
タン 休み タン 休み
となりますが、頭の中では、
1 2 3 4
と最後まで数え続けます。
8分休符
8分休符は、8分音符1つ分の長さを休みます。
「1と2と3と4と」と数える中で、数字や「と」のどこかを休む形です。
例えば、
1で叩く
1の「と」は休む
2で叩く
というように、拍をさらに細かく分けて考えます。
16分休符
16分休符は、16分音符1つ分の長さを休みます。
16分休符が入ると、音と音の間隔が細かくなるため、初心者には難しく感じられます。
最初は手を動かす前に、声でリズムを歌ってください。
音がない場所でも、頭の中の細かなカウントは止めません。
休符の直後を慌てない
初心者は、休符の後にある音を早く叩いてしまうことがあります。
これは、休符を十分に待てていないためです。
休符もフレーズの一部です。
「休みだから何もしない」と考えるのではなく、「音を鳴らさずに拍を感じている時間」と考えると、次の音へ入りやすくなります。

音符が縦に重なっているときは同時に叩く
ドラム譜では、同じタイミングに音符が縦に並んでいる場合、基本的にはそれらを同時に鳴らします。
例えば、ハイハットとバスドラムの音符が縦に重なっていれば、右手と右足を同時に動かします。
・右手でハイハット
・右足でバスドラム
ハイハットとスネアが重なっていれば、右手と左手を同時に動かします。
・右手でハイハット
・左手でスネア
ハイハット、スネア、バスドラムの3つが重なっていれば、右手、左手、右足を同時に動かします。
音を擬音に置き換える
音符の位置だけを見て手足の形を覚えると、少し配置が変わっただけで叩けなくなることがあります。
そのため、実際に鳴る音を声に置き換えてみましょう。
・ハイハット=チッ
・スネア=タン
・バスドラム=ドン
ハイハットだけなら、
チッ・チッ・チッ・チッ
バスドラムとスネアを加えるなら、
ドン・チッ・タン・チッ
というように歌えます。
譜面を見ながら、どのような音になるかを口で歌えるようになると、手足の動きにも変換しやすくなります。

初心者向け8ビート譜の読み方
ここからは、基本的な8ビートを例に、ドラム譜を読む順番を説明します。
基本形は次のとおりです。
・ハイハット=8分音符で8回
・スネア=2拍目と4拍目
・バスドラム=1拍目と3拍目
・拍子=4分の4拍子
カウントは、
1と2と3と4と
です。
1.ハイハットだけを読む
最初に、上側に並ぶハイハットだけを見ます。
1と2と3と4と
チッチッチッチッチッチッチッチッ
右手だけで、同じ間隔になるように叩きます。
2.スネアの位置を確認する
次に、スネアが入る位置を確認します。
基本的な8ビートでは、2拍目と4拍目にスネアを入れることがよくあります。
1と2と3と4と
タン タン
右手のハイハットを続けながら、2拍目と4拍目で左手のスネアを加えます。
3.バスドラムの位置を確認する
続いて、バスドラムの位置を確認します。
最初は、1拍目と3拍目に入る簡単な形から始めると分かりやすいでしょう。
1と2と3と4と
ドン ドン
右足だけで、1拍目と3拍目を踏みます。
4.縦に重なる場所を探す
ハイハットとスネア、ハイハットとバスドラムが重なっている場所を探します。
縦に重なっている音符は、同じタイミングで演奏します。
例えば1拍目では、
・右手のハイハット
・右足のバスドラム
を同時に鳴らします。
2拍目では、
・右手のハイハット
・左手のスネア
を同時に鳴らします。
5.口で最後まで歌う
手足を動かす前に、1小節を最後まで歌います。
例えば、
ドン・チッ・タン・チッ・ドン・チッ・タン・チッ
と声に出します。
途中で歌えなくなる場合は、まだ音の順番を理解できていない可能性があります。
6.右手だけで叩く
まずはハイハットだけを、右手で8回叩きます。
7.左手を加える
2拍目と4拍目に左手のスネアを加えます。
8.右足を加える
最後に、1拍目と3拍目へ右足のバスドラムを加えます。
9.BPM40〜60程度で合わせる
最初から原曲のテンポで叩く必要はありません。
BPM40〜60程度のゆっくりしたテンポから始め、3回ほど続けて安定して叩けたら、5ずつテンポを上げていきましょう。
8ビートの基礎から応用まで、具体的な練習方法を知りたい方は、次の記事で詳しく解説しています。
ドラム譜を手足の動きに変換する5つの手順
譜面を理解しただけでは、すぐに演奏できるとは限りません。
ドラム譜を実際の手足の動きへ変換するには、次の5段階で練習すると分かりやすくなります。
手順1.拍子と小節を確認する
最初に、譜面の全体構造を確認します。
・何拍子か
・1小節がどこからどこまでか
・何小節あるか
・繰り返し記号があるか
初心者向けの曲では、4分の4拍子が多く使われます。
4分の4拍子の場合は、1小節の中を「1、2、3、4」と数えます。
手順2.どの楽器を使うか確認する
次に、その小節で使われている楽器を確認します。
最初は、
・ハイハット
・スネア
・バスドラム
の3つに分けて見てください。
タムやシンバルが出てきても、最初から全部を同時に読もうとしなくて構いません。
手順3.リズムを口で歌う
音符を見ながら、実際に鳴る音を擬音で歌います。
例えば、
ドン・チッ・タン・チッ
というように、最後まで止まらずに歌います。
譜面を閉じても歌える状態になれば、音の流れを覚え始めています。
声に出せないリズムは、手足でも再現しにくい傾向があります。
手順4.手足を分けて練習する
最初から両手両足を同時に動かさず、次のように分けて練習します。
1.右手だけ
2.左手を追加
3.右手と右足だけ
4.右手と左手と右足
パートごとに理解してから組み合わせると、どこで崩れているのかを発見しやすくなります。
手順5.遅いテンポで統合する
最後に、すべての手足を組み合わせます。
BPM40〜60程度から始め、正確に演奏できることを優先してください。
テンポを上げて崩れた場合は、叩けていたテンポまで戻します。
速く叩くことよりも、拍の位置と音の順番を正しく理解することが大切です。
楽譜の内容は理解できるのに、実際にはうまく叩けない方は、次の記事も参考にしてください。
ドラム初心者が最初に何から練習すればよいのか迷っている方には、次の記事で練習の順番を解説しています。

ドラム譜でよく使われる繰り返し記号
市販のバンドスコアや曲全体のドラム譜には、同じ場所を繰り返すための記号が使われます。
初心者は、まず反復記号と小節リピートを覚えれば十分です。
反復記号
反復記号は、指定された範囲を繰り返す記号です。
終わり側の反復記号に到達したら、始まり側の反復記号まで戻ります。
始まり側が省略されている場合は、曲の最初まで戻ることもあります。
1番カッコ・2番カッコ
1番カッコと2番カッコは、繰り返す回数によって演奏する場所を変える記号です。
1回目は1番カッコへ進み、繰り返した2回目は1番カッコを飛ばして2番カッコへ進みます。
小節リピート記号
小節リピート記号は、直前の1小節や2小節と同じ内容を繰り返すことを表します。
ポップスのドラム譜では、同じリズムパターンが続く場所でよく使われます。
D.C.
D.C.は「ダ・カーポ」と読み、曲の最初へ戻ることを意味します。
D.S.
D.S.は「ダル・セーニョ」と読み、セーニョ記号がある場所へ戻ることを意味します。
Fine
Fineは「フィーネ」と読み、その場所で曲を終えることを意味します。
Coda
Codaは、指定された場所から曲の終結部分へ移動するための記号です。
D.S.やCodaが出てくると複雑に感じるかもしれませんが、最初から暗記する必要はありません。
実際の曲を聴きながら、譜面のどこへ戻り、どこへ進むのかを確認すると理解しやすくなります。

ドラム譜を読むときによくある初心者の間違い
音符を一つずつ目で追いすぎる
一つひとつの音符を順番に目で追っていると、演奏中に処理が間に合わなくなります。
1拍ごとのまとまりで見て、同じ形が繰り返されていないか探しましょう。
手を動かす前に、1拍または1小節を声で歌うことも効果的です。
すべての楽器を一度に読もうとする
ハイハット、スネア、バスドラム、タム、シンバルを一度に読もうとすると、初心者は混乱しやすくなります。
まずは、
1.ハイハット
2.スネア
3.バスドラム
の順番で分けて確認してください。
休符で完全に止まる
休符で音だけでなくカウントも止めると、次の音へ入る位置が分からなくなります。
休符中も「1、2、3、4」または「1と2と3と4と」と数え続けましょう。
身体を小さく動かしたり、足で拍を感じたりする方法もあります。
記号の位置だけを丸暗記する
ドラム譜の表記は、譜面によって多少異なります。
そのため、「この位置は絶対にこの楽器」と決めつけるのではなく、凡例や注釈を確認してください。
譜面上の位置と、実際に鳴る音を結びつけることが重要です。
最初から原曲のテンポで叩く
譜面を理解した直後に原曲のテンポで叩こうとすると、手足の動きが崩れやすくなります。
まずはBPM40〜60程度で正確に演奏し、安定してからテンポを上げてください。
楽譜を見ながら考え続ける
演奏中に「次は右手、その次は右足」と考え続けると、テンポが速くなったときに処理が間に合いません。
短い範囲を覚え、譜面から目を離して歌い、音の流れとして身体へ入れていきましょう。
初心者はどこまでドラム譜を読めればよい?
ドラム譜には、初心者がすぐに覚えなくてもよい記号もたくさんあります。
例えば、次の内容です。
・細かな装飾音
・ゴーストノート
・複雑な連符
・高度なシンバル表現
・細かな奏法記号
最初の段階では、次の内容が分かれば十分です。
・4分の4拍子が分かる
・1小節を「1と2と3と4と」と数えられる
・ハイハット、スネア、バスドラムを見分けられる
・縦に重なった音符を同時に叩ける
・簡単な8ビートをゆっくり演奏できる
・休符でもカウントを止めない
楽譜をすべて読めるようになってから、ドラムを叩くわけではありません。
読んで、歌って、叩く経験を繰り返しながら、少しずつ記号と音を覚えていきます。
10分でできるドラム譜読み練習
自宅にドラムセットがなくても、譜読みの練習はできます。
机、練習パッド、椅子、足踏みなどを使って、次の10分練習を試してみてください。
0〜2分:拍子と小節線を確認する
譜面が何拍子なのか、1小節がどこからどこまでなのかを確認します。
4分の4拍子であれば、「1、2、3、4」と声に出します。
2〜4分:ハイハットだけを読む
ハイハットの音符だけを見て、
チッ・チッ・チッ・チッ
または、
チッチッチッチッチッチッチッチッ
と歌います。
右手で机や練習パッドを叩いても構いません。
4〜6分:スネアとバスドラムの位置を確認する
スネアが何拍目にあるか、バスドラムが何拍目にあるかを確認します。
まだ全部を同時に叩かず、位置を声に出してください。
6〜8分:譜面を見ながら全体を歌う
ハイハット、スネア、バスドラムの音を擬音にして、1小節を最後まで歌います。
途中で止まる場合は、テンポを落とします。
8〜10分:机と足踏みで再現する
右手でハイハット、左手でスネア、右足でバスドラムを表現します。
音色が本物のドラムと違っていても問題ありません。
譜面のタイミングと手足の動きを結びつけることが目的です。
初心者が遠回りせずに上達する練習順序については、次の記事でも詳しく解説しています。
ドラム譜の読み方に関するよくある質問
ドラムの楽譜はピアノの楽譜より簡単ですか?
一概には比較できませんが、初心者向けのドラム譜では、音程を読む必要がないため、最初の基本は比較的理解しやすい傾向があります。
ただし、手足を同時に動かす必要があるため、読めることと叩けることは別の練習になります。
楽譜が読めなくてもドラムは叩けますか?
耳で覚えたり、動画を見て真似したりして叩くことはできます。
ただし、ドラム譜の基本が分かると、曲の構成や細かなリズムを確認しやすくなり、練習の効率も上がります。
ドラム譜の位置はすべて共通ですか?
完全には共通していません。
一般的な配置はありますが、出版社、教材、作譜ソフトなどによって違うことがあります。
初めて見る譜面では、凡例や注釈を確認してください。
初心者は最初にどの音符を覚えればよいですか?
最初は4分音符と8分音符を覚えましょう。
基本的な8ビートを練習するうえで、この2種類が特に重要です。
慣れてきたら、16分音符や3連符へ進みます。
ドラム譜を読めるようになるまで、どのくらいかかりますか?
簡単な8ビート譜であれば、基本的な位置と音符を理解することで、比較的早い段階から読み始められます。
ただし、複雑なフィルインや曲全体の譜面を瞬時に読むには、継続的な練習が必要です。
自宅にドラムがなくても譜読みの練習はできますか?
できます。
机や練習パッドを手で叩き、バスドラム部分を足踏みするだけでも、譜面と手足の動きを結びつける練習になります。
まとめ|ドラム譜は全部暗記せず、音と手足を結びつけよう
ドラム譜は、いつ、どの楽器を鳴らすのかを示した設計図です。
初心者は、最初からすべてのドラムやシンバルの位置を覚える必要はありません。
まずは、次の3つから始めましょう。
・ハイハット
・スネア
・バスドラム
ドラム譜では、横方向が時間の流れ、縦方向が楽器の種類を表します。
4分音符、8分音符、16分音符は、1拍の中をいくつに分けるかが異なります。
休符があっても音楽の時間は止まりません。音を鳴らさない間も、カウントを続けることが大切です。
音符が縦に重なっていれば、基本的には複数の手足を同時に動かします。
譜面を見たら、いきなり両手両足で叩くのではなく、
1.譜面を見る
2.音を口で歌う
3.右手、左手、右足へ分ける
4.ゆっくり組み合わせる
という順番で練習してください。
また、ドラム譜の表記は教材によって異なる場合があります。初めて見る譜面では、凡例や注釈を確認しましょう。
楽譜が読めないことを理由に、ドラムを諦める必要はありません。
実際に音を出しながら、譜面、声、手足を少しずつ結びつけていけば、簡単な8ビートから読めるようになっていきます。
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